ノーモア・デブ&ストップ・ザ・デブ:健全なる思考は健全なる肉体に宿る

ありがたいことに、最近はしっかりとした技術を持つトレーダーとお話しさせていただく機会も多い。

彼らの中には、ストイックに肉体を鍛え上げたり、食事制限を心がけるなど、フィジカル面でも見習うべき点が多々ある。


自分もそれに触発され、全盛期90kg近くあった体重を、最高で70kgまで落とした。


が、しばらくはその体重を維持していたのだが、子供が産まれて生活スタイルが一変したことでルーチンが変わり、結果、昨日ついに76kgまで戻してしまった。


「健全なる思考は健全なる肉体に宿る」

間違いのないところだ。


常に緊張感を感じながらのトレードの場合は尚更、肉体の緩みが意思決定にネガティブな影響を及ぼすだろう。

まだ常人を超越するようなパフォーマンスを目指すことを諦めてはいないので、わかっていることを行動に移せないようではそもそもその資格すらないだろう。


ということで、再度一念発起して減量に挑もう。

意識を変えるのに効果的なのが、医学的根拠を提示してくれる書籍を読むこと。

しっかりとした理論と豊富な事例を読み、自分のあるべき姿をイメージすると、空腹状態が心地よくなってくる。

今日、本棚から取り出したのが石原結實氏の「空腹力」。

専業トレーダーの体調管理

小食や断食の効用を東洋医学の見地から詳しく解説している良書である。

一通り読み終わって空腹感に意識を向けると、空腹の苦しみから体が浄化されるようなイメージに変化していく。

このイメージのまま、1日1食、菜食の生活スタイルに移行していこう。


八百屋や高級デパートを巡ると、同じ野菜でも味の違いが全く違うことに驚く。

特に1日1食を続けていたときは、化学調味料や添加物などに体が即反応したほどだった。

今は鈍感になりつつあり、マックも抵抗なく食べられているので結構危険だな。


ということで、年内には大学時代の68kgまでもっていきたい。

今日の体重からだと-6kgなので、あたりまえのことをあたりまえにやれればいけるはず。


ハイレベルなトレーダーとして、またかっこいいパパとして、設定した目標はしっかりクリアしていこう!