場中画面ガン見のスタイルを見直す:有限な時間を最大限充足させるための試行錯誤

瞑想でトレードのストレス解消

とりあえず月初から積み上がった損失の1/3を取り返した。

期待値の高いシナリオを描いて、それにベットし続ける。

今の累積損益に関わらず、やることは常に同じ。


ただ、終日場に張り付き続ける今のスタイルは神経の摩耗が相当に激しい。

勝っているときはまだよいが、負けている日や、途中まで大きく積み上がった利益が引けにかけて消滅するような日はぐったりきてしまう。


それに比例して、翌日のトレードシナリオが雑になったり、強力なエッジの種に気がつけないことが多くなる。

さすがに寄る年波には勝てないということか・・・。


今後のことを考えると、場中の仕掛け、手仕舞いのテクニックでわずかな有利さを獲得するよりも、シナリオの精度向上によってエッジを獲得していく方がいい。


そして何より、場中の時間をもっと有意義に使いたい。

充足した時間の密度の向上を求めるなら、場に張り付いて神経をすり減らすのは、どう考えても最良の選択ではないだろう。


ではどうするか。

試行錯誤しながら最適解を見つけていくことになるが、今考えているスタイルを書いてみる。


まず、前場に張り付く時間は9時の寄り付きから9時30分までにする。

そこで有利と思われる仕掛けどころでポジションを作る。


シナリオが完璧なら、極論寄り引けが陰線か、陽線かにベットすればいい。

ただ、流動性の問題で不利な約定になることもあるし、場中の雰囲気も感じていたいので、30分だけ神経を集中してガン見する。


そして、大引け10分前の2時50分にパソコンの前に戻り、決済やオーバーナイトの判断と、その発注を行う。


9時30分から2時50分まで何をするかは、これも試行錯誤していこう。

瞑想の時間を長く取ったり、ストレッチや筋トレの時間に充てたり、良質な書籍やコンテンツに触れたり、スクールの準備やコンテンツ制作をしたり。

今後は家族の状況が変化するので、一緒に過ごす時間も大切にしたい。


残りが限られた時間だからこそ、すべてを自分で考え自分で判断し、そして自分で決断する。

最良の生き方の中にトレードをいかに位置づけていくか。

回答を見つけるプロセスもまた楽しいものである。