最強ニューラルネットワークを実装したシステムトレーダーを目指すための断食力の活用(2)

健康を気遣うとき、多くの健康法は“何かを足す”ことを推奨する。

○○健康法、○○ダイエットというときは、そこに食物や器具名などが入るだろう。

健康自体が一大ビジネスになっている以上、何かを買わせることが主目的であるため、必然的にそうなる。


したがって、小食や断食という“何かを減らす”健康法は総じて分が悪い。

朝食は毎日しっかり食べる、3大栄養を中心に幅広い品目をバランスよく摂る、病気の際には食欲がなくても無理して食べる。

幼少の頃から上記のことは科学的に裏付けられた常識とされてきた。


だが、これらの栄養に関する常識は、敗戦後の日本に対するアメリカの経済政策に依るところが大きい。

小麦を日本に売るために学校給食の主食を米からパンに変え、アメリカ人が決して飲まない脱脂粉乳をメニューに入れ込み、それまで1日2食の日本の食習慣を3食に変えていった。

アトピーなどの、それまでの日本にはなかった疾患が国民病になってきたタイミングもその時期に符合する。


人間には本来自然治癒力が備わっており、それをきちんと引き出せれば、多くの病気は治る。

そしてその治癒力は、小食や断食によって引き出すことが出来る。


人間が備えている酵素には消化酵素と代謝酵素がある。

現代人の1日3食の習慣は、前者を常時優勢に使い続ける。

それにより、代謝酵素が活性化する時間が短く、老廃物が体に蓄積され様々な体調異変を引き起こすことになる。


ということは、食事の回数を減らすか食べる量を減らせば、代謝酵素が優勢になる時間を増やすことが出来るだろう。

このことから今、少しずつではあるが、食に対する常識が変容しつつある。


自分も一時期、南雲先生の本を読んで1日1食を半年くらい続けたことがある。

当時健康診断の結果がいろいろやばかったので、専門医に相談しながら取り組んでみた。


すると、常に感じていた倦怠感が消え、たまに起こる偏頭痛もなくなり、体重も減少していった。

また、情報に対する感度も高まり、仕事のアウトプットの質と量も飛躍的に向上した。


ただ今は、時間と共に少しずつ自分に甘くなっていってしまい、お昼にコンビニ弁当などを食べてしまうことも多くなった。

体重も増え始め、トレードに対する集中力も落ちてきたように思う。


ということで、先日から一念発起して、再度小食に取り組み始めた。

ピーク時に90kgあった体重が、1日1食実施中78kgまで落ちたが、今はまた81kg前後を彷徨っている。

身長は176cmなので、数値上は軽肥満。

上質なトレーダーの体型ではない。


目標としてはBMI標準である22の68kg、大学時代の体重までと思ってみたが、同時に筋肉も付けたいのと今の年齢の最適体重を模索していきたいのでBMI23の71kgを目指していこう。

期間は4月末までの3ヶ月でマイナス10kg。

トレードスクール第七期の手書きチャートの会をやっているくらいの時期か。


ということで、第七期は授業の質だけでなく、見栄えの質も一気に引き上げて展開していこう!

2月-4.0kg、3月-3.5kg、4月-2.5kgで計画してみたグラフが下記。

上質な後レーダーを目指すグラフ

ただ宣言するだけだと弱いので、目標未達状態でのスクール開催はしないこととしたい。

生徒も、口先だけ達者で結果の伴わない人間から学ぶことなどないだろうから。


数値や食べた物、運動の記録は毎日ブログの終わりにでも書き、毎週日曜日にグラフを更新する。

ということで、今年のスクール開催を賭けた独善的戦いの幕開け。

長きにわたってお待ちいただいている、まだ見ぬ第七期生達よ、是非コミュ障ネオニートちょいデブオヤジの体重にご注目あれ!