シナリオの精度向上に一点集中:あえて機械的な仕掛け手仕舞いにしているワケ

サプライズニュースによって歪む株価と、公知の情報を消化した理論株価との差分を収益化するレスポンストレード。

分析の精度向上はもちろん、体感としてその差分が収束していくイメージが持てるようになってきた。


組み上げたシナリオのみにベットしているため、仕掛けや手仕舞いのテクニックを意図して機械的なルールで運用している。

一連の技術を要素分解し、個々の要素を優先度順に磨き上げていくためだ。


今はとにかくシナリオの精度向上が最優先。

場中に中途半端に手を出して疲弊するくらいなら、その時間と労力をシナリオ構築に振り向けたい。


よって、使っている仕掛け手仕舞いのルールはいたってシンプル。

組み上げたシナリオで理論株価を想定し、寄り付き前、それより異常な価格近辺のテクニカルポイントに指し値を入れる。

寄り付き30分だけ眺めて、約定したものから理論株価に返済の指し値を入れ、刺さらなかったものはキャンセル。


引け間際、約定していないものは引け成り決済。

ただし、理論株価との乖離が大きく、かつそちらへ収束しそうならオーバーナイト。

といった感じ。


引け間際にチャートを見ると、とんでもなく振り上げられて戻ってきているときもある。

場を見ていたら恐怖におののいて、すっ高値で損切りしていたかも知れないと思うこともしばしばだ。


損失のコントロールはポジション量で行っているため、売り玉の場合はストップ高想定で考えている。

とはいえ、引け間際にKabuステーションを開く瞬間はドキドキものだが。


シナリオ精度向上といえば、今週のトレードスクールは、すべての時間を使ってのシナリオ検討会。

10名の生徒が組み立てたシナリオを各自が発表し、皆で検討を加える。

トレードシナリオの組み立て

検証チームの精鋭達とはまた違った角度の考え方を10本も聞ける、トレーダー垂涎の時間だ。

果たして栄えあるシナリオ構築ワールドカップ初代優勝者は誰になるのか?

ソシャゲのプロデューサーか、ロケット工学投資法のTA氏か、信用リスクモデル構築のスペシャリストか、世界を股にかけるプログラマーか、イザナミ名人か、パチスロプロか、あるいは大穴のあの男!?

今から土曜日が超楽しみだな!


PS.
カリスマセドラーTAKAさんとの対談音声第二弾をステップメールにセットしました。
現在最終ステップまで行っている方は本日21時に配信されますので是非お聞き逃しなく!
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