「集合知トレーディング」は実現可能か?:コモディティ化していく人間の尊厳を取り戻す挑戦(1)



そろそろ開催したいトレードスクール第六期の構想を夢想中。

今期のテーマは「集合知」。

ソーシャルメディア全盛の今、時代を先んじて取り組みを成功させたいところ。


最近はよく「個の時代」が喧伝される。

組織に属さなくても一人で毎月数十万、数百万稼ぐ人間も増えてきており、今後もその趨勢は変わらないだろう。

私自身もシストレ関連とは異なるそういったコミュニティに大枚をはたいて属しているのだが、彼らの思考はサラリーマン時代の同僚達とは明らかに違う。


スキルに大きな差があるわけではなく、物事を捉える視点の違いが際立つのだ。

視点を変えることで今まで認識していない世界がクリアになると、道端にお札が落ちているがごときゾーンに入ってくる。

あとは先人に学びながら、落ちているお札を効率的に拾い上げる手段を仕組化、毎日数十分の労働時間でサラリーマン時代の数倍、数十倍の利益を稼ぎ出すことができるようになる。


上記のことから個の時代といわれるわけだが、一方で稼ぎの仕組みを持つ彼らは、同レベルの意識の持ち主との関係性も大事にしている。

おそらく昔から富裕層だけのコミュニティは存在し、彼らの内々だけで富を融通しあっていたことは想像に難くない。


それが現在は富のさらなる偏在と稼ぐ手段の多様化により、そういったマイクロコミュニティが無数に立ち上がってきている。

逆に、明確に稼ぎのコミュニティに属すことのできない人間は、ただ生きるだけでもさらなる労働強化を強いられ、それでいて貧しさの螺旋を抜け出す手段を認識できないため、この豊かな日本で命のやり取りさえも望まず強要されてしまう。


高度な資本主義社会は、人の命の尊厳さえもコモディティ化させ、交換可能レートに落とし込む。

絶対的な機能価値から相対的な交換価値に変化した尊厳は、一切れのパンと等価に評価され、いともやたすく資本家たちに食い散らかされていく。


このブログの読者はシステムトレードという強力な武器の認識に至っているはずなので、それを共通言語としたマイクロコミュニティを形成、凡人が天才を凌駕しうる「集合知」によって、再度唯一無二の機能価値を持つ人間に再変換できないかと考えた。




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