システムトレード領域内で勝ち抜くための競争戦略(2)


私がコンサルティング時に使用するマーケティングフレームワークの一つに、DCCM理論がある。

 ・D:差別性 Differntating
 ・C:優位性 Competitive
 ・C:説得性 Convincing
 ・M:市場性 Marketability

市場占有率によってDCCMのどれに重きを置くかが変わってくるのだが、個人の競争戦略においてはどの要素もきちんと説明できることが望ましい。


たとえば私がトレードスクールを開催する場合の各要素は下記のようになろう。

D:差別性
・単発の言いっぱなしのセミナーではなく、システムトレードを学ぶ上で必要十分な素材を体系立ててカリキュラム化
・単純な最適化モデルの構築にとどまらず、需給に裏打ちされた価格変動の本質に基づく売買システムの構築方法を学べる
・個々人とのカウンセリングの場を設け、各人の課題を個別に解決

C:優位性
・大学院においては日本最先端の環境にて機械学習の研究に従事
・就労後はマーケティング戦略立案において定量分析を駆使して業務を請け負い、誰よりも数字に対する嗅覚に優れる
・他に類を見ないほどの圧倒的な質と量のコンテンツを無料で提供

C:説得性
・長年、データからの知識発見に従事していた経験を持つ私だからこそ作り上げられる上質な世界、環境がある
・なによりシステムトレードに対して誰よりも情熱を持って取り組んできた自負がある

M:市場性
・トレードの中でもシステムトレードはニッチではあるが、個人が思いを形にするには十分な規模がある
・入門レベルのコンテンツでは満足できない中級以上のトレーダーが、上質かつレベルの高いコンテンツを渇望している


これからの時代、特に重要になってくるのが「説得性」。

その人だからこそ、その人でなければならない理由を直観的に訴求できたなら、一個人が大企業に伍して戦うことができる。


とはいえ私の場合、システムトレード関して提供するコンテンツをビッグビジネスにしようとは思っていない。

収益性を最大化しようとすれば、あまたのセミナーや書籍と同様「誰でも楽して大儲け」を標榜し、情報弱者を煽って搾り取る必要が出てくる。


私がターゲットとするのは、自己の未来におけるセルフイメージを明確に描ける人、またはシステムトレードを試行錯誤しながら取り組みながらも道に迷っている人のいづれかだ。

彼らに提供すべき上質な環境に、「誰でも楽して大儲け」に脊髄反射する人物が紛れ込めば場の空気がよどみ、ターゲットとしたいトレーダーを失望させるのは目に見えている。

収益化が難しいからこそ企業が参入しづらく、しかしながら濃いニーズがあるそのような場を今年は飛躍を込めて提供していこうと思う。

カリスマトレーダーが推奨銘柄や儲かるシステムを語る時だけ鬼の形相でメモし、本質的な論点の際には居眠りをしている受講者ばかりのセミナーに辟易している上記ターゲットのトレーダーの皆さん、これぞ上質という学習環境をご用意してお待ち申し上げる。


現在スクールに興味のある有志が13名。

16名になり次第号令を出すので、上記ターゲットに当てはまる方は『トレードスクール需要調査』に回答を寄せてほしい。

過去開催の模様




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