トレードスクールで学ぶべきターゲット像を2軸の評価基準で明確にしている。


ひとつの軸は自分の未来に対するセルフイメージがクリアな人。

すなわち自分は将来こういう事業を起こしたいんだ!というイメージを、それこそ牛革の社長の椅子の匂いさえも感じるほどの人であればウェルカムだ。

どちらの熱がより高温か、ぜひ競争しようではないか!


ただし、こういう人物は半年もしないうちにその夢を形にし始めてしまうため、トレードスクール開催のタイミングにはすでに必要な資金を調達していたりもする。

年に1度の頻度だとタイミングが合致しないかもしれない点がネック。


もうひとつの軸は、システムトレードが大好きな人。

これまでも、普段は寡黙だったり私に負けず劣らずの社会不適応者でありながら、ことシステムトレードの話題になると目を輝かせて活き活きと語り出す生徒が多数いた。


極論、そういう自分が好きな対象だけを見つめどっぷりつかる時間の、生きている時間に対する占有率をどれだけ高められるかが、我々がいかに生きるべきかの絶対的な評価指標だと思う。

そういう人物との出会いによって、お互いの気持ちが最高に高揚する時間の占有率を高めあえることは自明。

まさに士郎も雄山も同時に舌鼓を打つ、究極至高のマイクロコミュニティが形成できるだろう。


この2軸のいづれかに引っかかっているのであれば、まずは手書きチャートの会に参加してほしい。(現在13名、オリエンテーション開催まで残り3名)


では、この2軸に引っかからない人はどうか。

つまり、自分の目指すべき夢が不明瞭、またはお金は欲しいがシストレ自体は手段だと割り切っている人。

親鸞聖人の悪人正機説ではないが、こういう人物こそ救うべきとの論も理解できる。

事実、私の師匠は多額の含み損を抱えた投資家だけ集め、損切の方法をレクチャーするという、伝説のセミナーを開催している。

ブレなさ加減が半端ない!


だが、他人の夢をクリアにしたり、好きでもないものを好きにさせる手段を私は知らないのだ。

このトレードスクールだけは学習環境の質にこだわり、特に今回は「集合知トレーディング」という壮大な実験を兼ねているため、そこは自分で何とかしてほしい。


このブログやメルマガでそのためのヒントは存分に提供するつもりなので、それでご容赦願いたい。