専業トレーダー風邪を引く:将来を見据えた最適なトレードスタールの模索

専業トレーダー御用達の熱さまシート

何年かぶりに風邪を引いてしまった。

いつもは多少体調が悪くても、気がつかない振りをして過ごしていればいつの間にか元気になっていたのだが、今回は偏頭痛から寒気が襲い、のどの痛みに発展、完全にダウン。

とはいえ、開講しているHITPで「毎日ブログ更新がデフォだ!!」と生徒に叱咤激励している手前、もうろうとした意識の中ブログを更新中・・・。


さて、将来のトレードスタイルを考えたとき、年齢を考慮すると場に張り付いてのデイトレは難しいだろうと感じる。

40を超えた専業トレーダー達と話すと、一様にディスプレイのチカチカしたデータの変化についていくのがつらいとこぼしていた。

特に今回のように体調を崩した場合、秒単位での板のやりとりやティックを追っていく能力はさらに低下する。


今は、前日にチェックしている銘柄リストを一通り分析して、翌日の発注をかける。

同時に新たなエッジを持った銘柄や賞味期限の切れた銘柄の入れ替えも行う。

翌日寄り付き前、チェック銘柄の気配を一通り眺めながら、指値を調整。

寄り付き後1時間、板とチャートを眺めながら、有利な価格を付けた銘柄を仕掛けていく。


このスタイルだと、場中の雰囲気も感じることができ、かつ瞬間的な発注を求められることもない。

今日のように体調を崩しても、パフォーマンスに対する影響は軽微だ。

当面はこのトレードスタイルでしっかりと利益をあげていく仕組みを構築していこうと思う。


あとは、運用資金が巨額になってきたときのメンタルマネジメントをどうするか。

イメージトレーニングやクリアな目標設定など、教科書的な方法論は試して準備はしている。


最終的には、自分自身がそれだけのお金を得るに足る器になれるかどうかだろう。

その器がなければお金に押しつぶされるだろうし、神に選ばれし器の持ち主になれれば、お金を通じてさえも、しっかりと社会との友好な関わりが持てるはず。


風邪なんか引いている暇はない。

卵酒でもかっくらって寝るべし。