新時代の労働スタイル「フリーエージェント」体現のための絶対作法(2)




与沢翼氏が語っていた情報ビジネスの優位性に、「レバレッジ」がある。

1通のメールで数百人、数千人、数万人の人々にアプローチできるため、提供できる価値もその人数に比例して増えていく。

一方、1通のメールコンテンツを製作する労力は配信する人数が増えても一定であるため、他人に蓄積できる価値は労力に対して高いレバレッジが効く。


プロダクトローンチは、この価値の蓄積を効果的に行えると同時に、マネタイズもまた人間の心理操作により効果的に行える。

与えた価値とマネタイズした富が等価であれば、メール1通で半永久的にこの富を生み出すエンジンは回り続けるだろう。


ただし、富は貨幣で可視化できるが、蓄積された価値は人間の内部に保蔵されているため容易には可視化できない。

与沢氏はプロダクトローンチの度重なる成功により、いつしかシンプルな数式、

“提供した価値の総量”-“マネタイズした富の総量”

が負の値に変化、彼が語るレバレッジにより膨大に積み上がっていく価値の負債が見えなくなってしまったのだ。


すでに社会に対して、可視化されない、しかし確実にそこにある巨額の負債を抱えた彼が破綻するのは時間の問題だったといえる。


連続した成功のフィードバックは人間を脆弱にする。

機械学習の世界でも、正例学習のみのモデルは非常に脆弱になる。

堅牢なモデルを構築したければ、適切な負例学習を織り込む必要があるのだ。


適切な負例学習を得たければ、身近な人間からの箴言に耳を傾けなければならない。

与沢氏は彼の志に賛同した優秀な役員の言葉に耳を貸さなかった。

ひとり、またひとりと彼に箴言する者が去り、周りにはイエスマンだけが残った。

必然、彼の天才的頭脳は正例学習のみを繰り返された脆弱なモデルと化した。


ウィキペディアによると、「エージェント」とは、他の存在から認められてその存在の代わりに行動する、個人・業者・組織を意味する。

ならば、フリーエージェントとは、他の存在から認められて自らの自由意思で他の存在のために行動する者となる。


彼は自由を独善とはき違えた。

独り善がりは利他ではなく利己を優先する。

利己では他の存在のためには行動できない。

すなわち、この時点で彼はエージェントの要件から外れてしまう。

彼は自ら掲げた錦の御旗に背き、賊軍となり敗将となった。


人々を魅了した彼の「フリーエージェント」の思想は間違っていない。

こたびの事案を顧みて「フリー」であるための、「エージェント」であるための要件は見えた。


教訓で終わらせるか、行動に踏み込めるか。

独善で終わるか、自由に踏み込めるか。

読者の答えはただ一択。

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