2014年の「セルインメイ(Sell in May)」結果:相場観でヘッジ量をコントロール

5月1日の記事で過去のセルインメイのリターン推移を調べてみた。

宣言通り、当初はヘッジポジションを若干売りに傾けていた。

月の後半、様々な指標や発表などにより結構強いかなと思って、傾けていた売りポジションを元に戻した。


結果は下記のグラフのように、前半は横ばい、後半切り返す展開に。


GPIFの動きがきな臭いのと、チャート的にも抵抗ラインを抜けてきたこと、その他いくつか見ている指標も強さを感じるものに変化してきた。

目先は逆にヘッジ玉を薄くして、デルタロングを積んだ状態でポジションを組んでいくつもり。


感覚としては、ベットしているエッジで8割、こういった相場観に左右される部分で2割のバランスで収益を得ていきたい。

相場観が外れていても大きく傷を負わない状態にしつつも、自分の感覚を研ぎ澄ませる程度には、収益に相場観を関与させていく。


トレードとネットビジネスをハイブリッドにしつつ、トレード自体もシステムと裁量をハイブリッド型に変化させる。

常に新しいチャレンジに取り組むことで、死ぬまで進化を止めない。

そのプロセス自体を生きがいとし楽しんでいきたいと思う。


5月相場、読者のトレードは納得のいくものだったかな?