気持ちに火をつけるトレーダー:2018年の渾身のテーマ


遅ればせながら、あけましておめでとうございます。


去年はFXへの取り組みに終始したことと、サラリーマンが意外と面白くなってきたので、そちらにエネルギーを注いでいたことから、トレード関連の取り組みはほとんどなしとなった。


FXの方は思いのほか収穫があった。

一番はアメリカなどの中央銀行の金融政策を中心としたグローバルな資金需給に意識が向いた点。


日本株だけをやっていた際は、ベータは殺してアルファで収益を上げるスタイルだった。

それを金融政策の見通しや世界的に注目されている事象に対する期待度などを勘案することでベータも収益化できる感触を得た。


いずれ株に戻ってきた際にはアルファ、ベータ両取りの収益性の高いトレードができることだろう。

いよいよトレードの高みが見えてきたか!?


一方サラリーマンの方は、データドリブンによる組織マネジメントがうまく動き出し、自分の提案が数十人のメンバーのやる気に火をつけられるような形になってきて、日々充実して仕事を行えている。


おそらくサラリーマン生活でこれほど充足した働き方ができた期間はなかったと思う。

もちろん、出しているパフォーマンスと給料とのかい離分の労働搾取はあるのだろうが、その差分は気持ちの充足で補えているように感じる。


働き方、ひいては生き方を自分でコントロールできる人間は驚くほど少ない。

いつの時代も強力なリーダーが渇望されるのは、その証左である。


今、自分が生き方に迷う若者に方向性を指し示すことができているのであれば、これまでの紆余曲折の苦悩はこのときのためにあったのだと報われた気がした。


1年くらい籠って修行僧のようにトレードを極めたい気持ちもあるのだが、男として、ビジネスマンとして最も脂ののってくる40代は、社会の構成員としての役割をしっかり果たす生き方を選ぼうかと思う。

コミュ障ながら、明示的に人から必要とされず、承認されなかった専業生活時代は自分にはやはりつらかったしな。


ということで、2018年はトレード分野にもサラリーマンの充実感を持ち込んで活動していこうと考えている。

トレードスクールはしばらく開催もないかもしれないので、手始めに久々の企画教材でもやろうかなと思う。


トレーダーとして、そして人間渾身としての集大成である「トレードスクールオンライン・極」をやるか、あるいはいつも通り1テーマで気軽にやるかは思案中。

前者をやる場合には、半年くらいの長丁場になると思う。

長期間飽きさせないよう、コンテンツマーケティングのプロとしての顔を持つ渾身の腕の見せ所かもな。


ということで、近いうちに人数が限定の募集をかけるので、希望者はメルマガに登録してお待ちあれ。

いつも通り、購入者通信で募集をかけ、余った枠を一般募集する流れにしようと思う。


では、2018年、お互いにトレードを通じて自分の社会的存在意義を感じられるような、ある種トレーダーにとって最も難易度の高い課題に答えを見つけられる、そんな1年にしていこう!


また熱い仲間と出会えるのを楽しみにしているぞ!!