「明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!」

福本マンガ「カイジ」の地下強制労働所で、明日からの節制を誓うカイジを尻目に大槻班長が語った言葉が説得力を持ち共感を得るのは、我々の大半が面倒を先送りする本能を備えているからだろう。

あるいは、幼少期からの長期にわたる奴隷洗脳教育の賜物か。


やるべきことはわかっている。

なのに体がどうしても動かない。

とりあえず疲れたので明日にしよう・・・。

明日から本気出すんで・・・。

自分も恥ずかしながら、この解決策の見えない究極の悩みに長年さいなまれてきた。


「やる気が出ない」

サラリーマンなら誰もが恒常的に感じながら、それでいて決して発してはならない言葉を飲み込む日々。


落合信彦、スティーブン・コヴィー、堀場雅夫、デール・カーネギー、五木寛之、ジョン・C・マクスウェル・・・読み込んだ自己啓発本は数知れず。

同様のセミナーにも参加し、ネズミ男に危うく絡めとられそうになったことも1度や2度ではない。

それでも、それでもどうしても体が動かなかった。


それが、富豪の会への参加をきっかけに一気に動き出す。

要因はまだクリアになっていないため、現在分析中。

読者には長年完全放置だったこのブログの質と量の変化、そして正月も欠かさず継続している様子がひとつの判断材料となろう。

そして、トレードスクール史上最強メンバーが共感し集まってくれた第六期開催の事実。

スクールの模様は随時報告していくので、自分の確信が本物か偽物か、ぜひ検証してみてほしい。


誰にでもできるが、ほとんどの人間が動けない、継続的な価値の提供。

全てが目に見えているのに真似できない、この思考と行動にエッジを持たせることができれば、“どうか一部昇格システムが他のトレーダーにばれませんように!”などという、恐怖に根付し世界を閉ざす矮小な祈りと決別できる。


自分の確信が本物で、今、あるべき頂への螺旋を駆け上っているのなら、一生富をもたらし続けてくれる堅牢なシステムの完成を見るまでにさほどの時間は要しないはず。


今後、より上質な価値を多くの人々に提供できるようになるとは思う。

だが、成長の勾配は明らかに今が最大であり、二度とこのときは訪れないだろう。


その一生に一度のわずかなときを、最強メンバーが集う第六期生とリアルタイムで共有できるとは、自分はなんと幸せ者か。

アシスタントOB4名もその情熱に負けず、万全の態勢で準備してくれている。


ということで、スクール第一講のカリキュラムには、この惰性からの脱却、本気への胎動の神髄を初めて組み込む予定。

リアル大槻班長となりて、富を生み出す鉄壁の土台構築のための究極メソッドを余すことなく伝道したい。

4月26日は大安吉日ウルトラリラックス、乞うご期待!