公募増資を中止した「3027ノジマ」を売る:需給の原理をわかりやすく表現した好例

おととい公募増資の中止を発表した、話題の「3027ノジマ」。

来月1日に再出品する予定のkeishiki氏の講義に倣い、売り場を探していた。


昨日はストップ高だったので、買いで並ぶも貰えず。

今日はその懸念はなさそうなので、細かく売り上がるイメージで指し値を5つ入れておいた。


だが、想定していたより安く寄ったので、結果としては5つの仕掛けの内の1つ、1407円だけしか約定せず。

ここから下値を深く掘るのは厳しいだろうと考え1303円で指して逃げた。

ノジマ売買

値幅は取れたが、利益はまあそれなりというところ。


ツイッターなどでもリリース前から公募増資中止のつぶやきが出てきており、中止期待のギャンブルで買ったトレーダーが多かったのだろうか。


検証チームのディスカッションでは、ここで資金を調達しなかったらどこで調達するのだろうという論調だった。

keishiki氏の教材で出てくるサンフロンティアの事例よりも資金繰りが切迫しているので、投げやりでもやってくるのかと思っていた。


あとは、再度の公募増資懸念が上値を抑えたという話もチラホラ見かけた。

さすがに即ということはないだろうが、首が回らなくなったら当然やってくるだろう。


企業としての信任の部分もあったかも知れない。

ルールの範囲内とはいえ、株価を自己都合で振り回す企業には、長期投資家ならずとも嫌悪感を抱くはず。


いずれにせよ、こういったレアケースははまればガッツリ取れるので、お小遣いをもらって貴重な経験を積めたと考えよう。


keishiki氏の教材をお持ちの方は、今回の事例とサンフロンティアの事例を見比べて見ると、より学びが深くなると思うので、熱の冷めないうちに復習しておくといいだろう。
サンフロンティアの需給

次の機会で自信を持って売り浴びせるための構えを是非作っておこう!


お持ちでない方は9月1日火曜日の再出品時にお手にとっていただければ。

相当な待ち行列が出来ているようなので、keishiki氏と協議して今回は2本出品する予定。

今後は待ち行列の度合いを見ながら調整するつもりだが、甚大なる影響を考慮すると2本が限界かな。


例のごとく案内はメルマガのみとなるので、一流の技を身につけたい方は是非ご登録いただき、9月1日19:00を待て!

前回は10秒足らずで落札され、今回も秒速の戦いが予想されるので、新規の方はヤフオク登録をお忘れなく。