最近まで荷物置き場になっていた自分の部屋を、訳あって片付け中。
粗大ゴミなどを一気に整理できたので、部屋も気持ちもスッキリ。
意外とこういう環境自体がトレードに与える影響は無視できないので、やってよかった。
さて、最後に残ったのが本の整理。
漫画本やカバーの付いているいらない本は段ボール4箱分、ブックオフに二束三文で売り払った。
それでも本棚が一杯になり、本棚に入りきれず残った本の山が否応なく視界に入る。
どうしたものか。
基本的には、本棚の許容量を最大冊数とし残すべき本を取捨選択していく。
判断基準は、何度も読み返す価値の高い古典や名著かどうか、および今、そして直近の未来の自分にとって有用性があるかどうか。
前者はドストエフスキーの罪と罰、カールマルクスの資本論、孔子の論語、スティーブンキングの小説作法、魚津郁夫のプラグマティズムの思想などなど。
後者はトレードや会計関連、確率的思考法、抽象化思考やフレームワーク思考およびマネジメントやマーケティングに関係する本になるだろう。
あとは質の判別をして、大胆に捨てていこう。
特に、お金を出せばまた買えるような本は積極的に整理したい。
いつか読むだろうというレベルの本は、ほぼ一生読むことはない。
無駄な書籍で空間が占拠されるのは、心理的にもよくないし、何より場の緊張感がなくなる。
質の高いトレードをしたい。
その目的のために、細かい環境整備も少しずつ進めている。
目に見える形で心地よい環境が構築される様子は、自分の成長を実感するものでもある。
トレードをただのお金儲けの手段にするのはもったいない。
読者も、充実した日々を積み重ねるための方策という視点でトレードに取り組んでみるのはいかがかな?