情報系アフィリエイトの極意(2):受け手の満足とは何かを考える、商売の原点

Head First データ解析

物質的な実体のない情報を、しかも他人が製作した教材を売る情報系アフィリエイト。

それゆえ、その取り組みには純度の高いマーケティング技術が必要となる。


とはいえ、戦略フレームワーク自体はいたってシンプル。

①集客、②信頼醸成、③販売、④満足度向上


アフィリエイト業界で提唱されるフレームワークは①~③まで。

つまり、セールスをいかに効果的に行うかに主眼が置かれる。

与沢翼氏のプロダクトローンチフォーミュラなどはその最たる例だ。


情報商材が怪しいと感じる原因は、値段の高さとセールスの特殊性にある。

とにかくセールス段階で煽りに煽って見込み客を思考停止状態に置き、間髪入れずに高額商材の購入ボタンを押させる。


期待値をMAXまで引き上げてしまったことから、実際の商材との負のギャップに落胆し、詐欺だ、返金だ、と騒がれてしまう。


この問題を解決するのは簡単である。

事前の期待値を上回るコンテンツを提供すればよい。

それを実現するのが、通常のアフィリエイトで軽んじられている、特典コンテンツによる購入者満足度向上である。


本来、商売の原点は、商品の受け手の満足度を引き上げる方法をひたすら考えて提供することだ。


かつては商圏が限られていたため、期待値を下回る商品を売れば即致命傷となり、商売を継続することは出来なかった。

インターネットの出現により、商圏の概念がなくなったため、粗悪品を高額で売り抜けることを繰り返す手法がまかり通るようになった。


だが、購入者もバカではないので、こんな手法は長続きしない。

最後には、受け手の満足とは何かをきちんと考え、充足させる商売が必ず支持される。


細かいテクニックはここかしこにちりばめてはいるが、原点は受け手の満足、その一点のみ。

特に投資系アフィリエイターのほとんどが真剣にその原点を考えて取り組んでいないため、現在は当たり前の商売をやるだけで勝てるブルーオーシャン状態。


金額の目標はひとつの目に見える尺度として考えるが、とにかく受け手に満足してもらえる特典コンテンツを一生懸命提供する。

意識は常にそこに置いて取り組んでいこう。