需要と供給の原理を体感する:超高額商材を大底で落札するトレーダー思考

価格変動の本質は需要と供給の関係性である。

トレードにおいてもそれを常に意識し、自分が仕掛けた後に需要または供給が一定期間継続的に偏るかどうかを演繹、帰納両面から分析する。


加えて大事なことは、需給関係を実感として自分の体に刻み込むことだ。

数字は有用な情報を与えてくれるが、意思決定は必ず人間の感覚が介在する。

精度の高い分析結果を導いても、自分自身がその結果にコミットできなければ、いづれ悪手を打ってしまうだろう。


トレード自体でその感覚を養成するのは当然として、日常の生活においても、常に需給関係を考えるトレーニングをするとよい。


たとえばスクールでも話題にあげ、すでに実践して生活できるだけの利益を出している生徒もいる「せどり」。

小売りで購入して小売りで販売、手数料や送料なども結構な割合で取られるのになぜ利益が出るのか。


需給を歪める大きな要因としては地域格差がある。

都会では店舗で大量に叩き売られる商品でも、地方の農村部や離島では、アマゾンやヤフオクの限られた供給に頼るほかないものもある。

この地域間の需給の歪みが、各種コストを大幅に超えた価格差を生む。


ほかには時間軸での需給のズレを活用している者もいる。

夏の終わりにバーゲンで水着を買い込み、冬に高値で売り抜ける。

なぜ来年の夏ではなく冬なのかというと、冬に南半球へ旅行に出かける層が一定数いるため、供給に対して需要が上回るのだという。

おもしろいことを考える人間が世の中にいるものだ。


自分も負けずに、かつて大量に供給されながら現在需要が完全に枯れた商品を落札してみた。


少しだけ見てみたが、内容はそれほど悪くないので、自分にとっては価格を大きく超える価値をもたらしてくれるだろう。


一通り見終わったら、1円で出品しようかと思うので、期を逃さずトレーニングに参加してみてはいかがかな。

ちなみに定価はすべて合わせて35万円らしい・・・(阿漕過ぎ!)。

今後発売予定のない、過去のシストレコンテンツを特典に付けようと思うので、買いそびれた方は是非是非。