トレーダー流幸福論:ひたすら概念を拡張し続ける日々そのもの

トレードスクールカリキュラム候補 フューチャーマップ

天才DRM青年の講義が先週終了した。

もしかしたら追加特典があるかも知れないが、正規の講義はすべて終了。


彼が幸福について語る場面がある。

「幸福論」というと、皆ヒルティを想起するだろうが、そういう難しい話ではない。


誰もが求める普遍性を突き詰めて考えれば、それは「成長」しかないと彼は説く。

だから、幸福とは何か?などと頭を抱えて自己啓発をするヒマがあったら、ひたすらコンテンツを作るべきだと。


自分を表現し、それを他人に伝える手段としてのコンテンツ。

このブログも、トレードスクール講義も、HITP講義も、トレード教材も、YouTube動画も、有料無料関わらずコンテンツをひたすら作り続ける。


プロゲーマー梅原大吾も同様に、大会での優勝は目標としてあってもいいが、目的は自身の成長であるべきだと、著書「プロゲーマーの仕事術」の中で語っている。

そして、その成長のための努力の日々に幸せを感じているとも。


自分は今、トレードに関しては、イベントトレードシステムを運用しつつ、仮需トレードの習得に時間を費やしている。

見えていたのに見えていなかった、価格変動のもう片輪である仮需の動きが徐々に見えてきた。


さらに、人間の認知過程から情報の伝搬、それらが価格へ及ぼす影響まで、広く、それでいて一連の連なりとして体得していく。

純粋に自分の概念が拡張していく日々は、ただそれだけで幸福だ。


天才DRM青年は、毎日世界を飛び回っており、日本にはあまり滞在していないという。

とにかく世界のすべてを知り尽くしたい。

その一心で、言葉もわからない辺鄙な国へ出かけていく。


分野は違うが、自分もトレードの本質のすべてを理解したいという気持ちは同じだ。

その気持ちを持ち続けられる日々、それを幸福と呼ぼう。