時間前入札に学ぶ:取るに足らない一事のとらえ方がトレーダーとしての資質を表す

先日のトレードスクール終了後、生徒のカウンセリングを終えて、keishiki氏の教材を18:59までしっかり引きつけて出品した。

メールマガジンが19:00に配信セットしてあるので、少し前に出品する必要があったからだ。


で、結果は・・・!!

トレード教材入札

18:59に落札。

出品から落札まで、数秒から十数秒。

メールが到達する前に落札され、少々苦笑いしながら落札してくれた方に案内を差し上げた。


その後、スクール生の飲み会会場に行くと、スマホでメールをリロードしてアクセスするも、メールの到達が遅く落札できなかったと、酔った生徒達からブーブー文句を言われてしまった。


さて、今回落札できなかった方々よ、この一事をどう捉えるかが今後のトレーダーとしての資質を左右することとなろう。


まず配信されたメールのリンクをクリックし、案内ページの指値ボタンをクリックしてヤフオクページにアクセスされた大半の方々。

このヨーイドンでは、どうやったって他者に抜きんでることはできないことはわかっていたはず。


それなのに、なぜそこから深く洞察しなかったのか?

なぜ自分の頭で考えることを放棄してしまったのか?

きつい言い方だが、それでは刺激に脊髄反射してタワーを形成するイナゴだ。


今回落札してくれた方は、ゲームのルールを正確に理解し、他者に先んじるアイデアを己の頭で考え出し、そして誰よりも迅速に動き、躊躇なくストップ高をジャンピングキャッチした。

結果、自分が所望する果実を確実に手に入れた。


この一事をトレーダーとしての飛躍の種とできるか。

それでも考えること始めず、あいかわらずのイナゴ思考で一生を終えるか。


ヤフオク入札という取るに足らない一事が、もしかしたら今後のトレード人生を左右する大いなる分岐点になるかもよ。


ではまた来月1日『19:00』、ゲームのルールを理解し、自分の頭で考え、迅速に行動できる方の入札をお待ち申し上げる。