誰でも出来るが誰もが出来ない継続の力:たゆまぬ発熱の継続こそが人心を揺さぶる


今年最後のブログ記事更新。

2014年、1日たりとも休まず更新し続けた。


梅原大吾のように、日々のちょっとした自分の変化やささいな気付きを楽しみとしつつ、熱量の高い人達との出会いに心沸き立たせながら、とにかく続けた。


多くのブログは、最初は鼻息荒く始まるのだが、一ヶ月、二ヶ月と経過するごとに更新頻度も落ち、内容もスカスカになり、更新が止まり、果ては兵どもが夢の跡。


非常に勉強になる内容を含んでいたトレーダーのブログも、多くは同様の道のりを辿る。

あるいは、日々の損益報告とどこかで見たような相場雑感が添えられる程度で、当初の熱量が消え去ったゾンビのごときブログが惰性で続く。


社会との接点が希薄になるトレーダーこそ、自分の有り様をしっかりと表現していくべきだと思うのだが、皆その発熱を継続できない。

これまで出会ってきた本物のトレーダーを見るに付け、彼らは本当は自分という人間の思考を世に伝導したいのだ。

でも出来ない、筆が進まない、体が動かない。


彼らは、その熱は心の内に秘めている。

足りないのは、自分を表現するコンテンツとは何か、深く深く突き詰めるための思考の素材でありテクニックなのだ。


白眉の内容を含みながら、試行錯誤の方向性が間違っているため、結果が出ず、気持ちが切れてしまうブログも多い。

とてももったいないと思う。


コンテンツマーケティングの本質論的基礎はHITPにて教授している最中で、その集大成を来年お披露目する予定。


それと平行して、やはりコンテンツマーケティングの現場で叩き上げられてきた人間がトレードの世界に飛び込んだ使命として、トレーダーとしての自分の有り様を表現し、心ある人達を誘引し、相互に価値を交換する、ひとつの最良ロールモデルをリアルタイムで見せていくべきだと考える。


専業トレーダーとしてこのように生きてみたいとさえ思ってもらえるような、そんな中年ネオニートになるべく、2015年も超高密度で仕掛けていく。

2014年、各種接点でお世話になった方々へ感謝すると共に、来年も相互に魂を振るわせて成長していける仲間との出会いを楽しみにしている。


それでは皆様、よいお年を。