トレードスクール第六期第一講 現代マネタイズエンジン構築法/情報の構造的吸収術



本日4月26日、満を持したトレードスクール第六期開校。

家を出ると夏のような陽気に誘われながら、東京は大手町へ出陣。


2週間自分なりに準備してきた新たな内容の講義が、ハイレベルな生徒たちにどのように受け入れられるだろうか。

久しぶりの緊張感にも、成長のチャンスをいただけたと、自然に感謝の気持ちが湧いてくる。


トレードとは直接関係ないが、それでも絶対に押さえておいてほしいとの思いから自分なりに考えた新たなカリキュラム。

「トレードの技術を身に着けた先に何を見据えるべきなのか」、「挫折した時のオプション」、「収益のポートフォリオ」、それらを包含した目的のマネタイズエンジン構築法をレクチャー。

さすがに最初は体は硬直し言葉もうまく出てこなかった。

だが、飛躍のためのチャレンジがこのスクールならば、その不格好さえも変化の胎動として心地よく思えた。

30分経過したあたりから、エンジンがかかり始め、矢次ばやに伝えたいメッセージが出てくる。


「制約条件からの思考の弊害」、「違和感は成長のシグナル」、「継続できる自分の作り方」、「第三者的視点」。

連想記憶を促しつつ、絶対に伝えたいメッセージは魂を込めて生徒の心に叩き込む。


「行動の意味の重層化」、「ターゲット定義」、「キャラクター設定」、「価値と使用価値の分化認識」、「ビルドゥングスロマンシナリオ設計」。

トレードを学びに来た生徒にトレードとは違う切り口でメッセージを伝える困難さは百も承知。

それでもトレードで勝つための基盤と信じるから、多様な語彙を駆使して伝え続ける。


最後に駆け足気味に情報の構造的吸収術を伝え第一講は終了。

11人の生徒よ、我が魂の授業はどうだ!!


授業終了後は、ちょっとリッチな雰囲気を醸し出す和食料理のお店で皆の親睦を深める。

精根尽き果てたかに見えた自分も、一息入れると情熱的な彼らと会話したくなる。

とにかくみんな、普段のうっぷんを晴らすかのごとくしゃべるしゃべる!

アシスタントに気を使ってもらうまでもなく、人見知りな生徒さえも目を輝かせて他のトレーダーの話に耳を傾け、自分の主張をぶつける。


確かに自分以上のトレード技術を持った生徒が複数名存在する。

そういった第六期に自分がいかなる価値を与えることができるのか、常に不安の4か月となろう。


しかし、全員このスクールに何かを感じ、自分に期待を寄せてきているのは事実。

そのニーズを組み入れながらも、自分の主義主張は一貫して伝えていくつもりだ。


さあ、これから夏に向け、それ以上の情熱をお互いぶつけあっていこう!

この出会いが人生をも変えた、そんなスクールをみんなで作り上げようぜ!!