奨学金を滞納しているワーキングプアの若者が最新スマホでモンストに課金しながら社会制度を批判し、働き盛りの壮年の男性が生活保護を受給しながらパチンコ屋でタバコをふかし、ホームレスが炭水化物の摂り過ぎで糖尿病に罹患する現代。
生存の危機なきこの日本において、人々はいったい何にお金を支払っているのだろうか。
今週土曜日から開講するHITPの第一回講義では、その本質に迫る。
インターネットが社会インフラとして定着した今、その本質の理解は直接富の過多に直結する。
さらにその理解は、所属するコミュニティの質、すなわち他者との関わりの質をも規定する。
なぜなら、お金と交換している、物ではなくそのモノは、貨幣を介在しない価値の交換と同義だから。
そのモノを強く意識して他者と関わる者、さらにインターネットの一特性であるレバレッジをかけてそのモノを提供できる者は、多くの上質な人材を誘引するだろう。
自分がそのモノを強く意識して開催したトレードスクール第六期が一気に質的変容を遂げた事実がその証左だ。
一方で、そのモノを意識できずに自己の主張だけを肥大化先鋭化させる者は、今以上に孤立の度を深めていく。
特にトレーダーは、基本が孤独であるがゆえ、その意識付けをしっかりしていかないと後者のようになりやすい。
孤独ゆえ常に承認欲求が満たされない状態に置かれ、結果、自己のトレード手法を認めてもらうことでその欲求を満たそうと、支離滅裂な主義主張を悪臭のごとく一方的に撒き散らす。
心ある人達との関係性の摩耗と引き替えに、うたかたの充足を得る。
先細る未来が見えているのに、これまで積み上げた大切な何かを削り取ることで快感を得る手が止まらない。
それって、つらくね？
HITPは“作業時間は一日たったの5分！アフィリエイトで誰でもラクラク大儲け！”などというネ●ヒ●ズ族達が謳う底の浅いスクールではない。
錬金術のさらに深層に存在する、人間の心の臓を鷲づかみにする概念と実現技術を伝授する、日本唯一の場だ。
この場には、己の未来の指針となるクリティカル･コアが存在すると、直感的に感じてくれたわずか2名の生徒よ。
これまで表には一切明かしてこなかった一子相伝の秘技の数々、おもいっきりご堪能あれ！
女房を質に入れても参加してよかったと思ってもらえるよう、精一杯の表現でお迎えしますぞ。
