トレードスクール第七期カリキュラム素案(1):第一講、第二講

昨日お伝えしたように、トレードスクールの案内ページの内容を今日から書いていく。

1週間弱で紹介動画まで用意して、4月18日(土)19:00に先行申し込み、4月19日(日)19:00に一般申し込みの予定。


手書きチャートの会兼オリエンテーション参加希望の方は、申し込み日の19:00からの数分間を空けておいて欲しい。

ヤフオクアカウントの取得も忘れずに。


さて、カリキュラム素案。

まずは、第一講「フューチャーマップによるセルフイメージの明確化」。

株式投資家のための目標設定術

いきなり第七期初挑戦の講義。

この初物の緊張感が講義の質を高める。


フューチャーマップは以前何回か書いた神田昌典氏が提唱する目標設定メソッド。


多くの人は目標を過去からの積み上げ、そして既存概念の範囲内で設定してしまう。


我々は過去の積み上げが未来を作ると徹底的に教育、いや洗脳されてきた。


学校とは労働者製造工場である。

低賃金で労働を限界まで搾取するには、とにかく過去の低いセルフイメージを我々の中に固定化させる必要がある。

長年の学歴、偏差値による相対評価によって、多くの学生は劣等感を持って社会に出るだろう。


幼少期から青春時代における無意識への刷り込みは非常に強力。

この矮小な劣等感の範囲内で設定する目標は、結局資本家に搾取される労働者の範囲を逸脱しない。

結果、たとえ1000万超の給料を手にしても、虚無感だけが残ってしまう。


それを、全脳思考を総動員した直感の誘発によって突破していく。

お金を儲けるにはまず、それを受け止める器が必要だ。

自分らしい器の拡張方法を伝授すると共に、実践を通して、固有性を持ったあるべき目標を設定していこう。


その他、近代の資本論と現代の資本論、上達の技法、効率的な学習方法、トレード以外の金儲けの話など。


【第一講講義内容の参考目次】※内容はかなり変更する予定
・ごあいさつ
・スクールの心得
・スクールの流れ、自己紹介
・カール・マルクスの資本論
・資本家と労働者の闘争
・トマ・ピケティの21世紀の資本論
・格差前提の世界
・ほぼ情報空間のみで成立している現代
・コンフォートゾーンからの脱却
・なぜ既存の目標設定ではうまくいかないのか?
・直感からの目標設定
・全脳思考解説
・実践!フューチャーマップ
・あなたの目の前に落ちてきた袋の中身は?
・リーンスタートアップ
・学習効率を飛躍的に高める方法
・3色ボールペンの活用
・記憶の構造
・宣言型知識と手続き型知識
・コード→コードシステム→スキーマ構築の流れ
・七チャンクのフル活用
・上級者が犯すスキーマ依存エラー
・抽象思考のススメ
・気付き力のススメ
・アナロジー転用
・ハイテンション継続のための秘策!アンカーリングミュージック
・スキルを磨く前に物価の高い世界を探す
・潜入!ネオヒルズ!!
・中年コミュ障ネオニートがなぜたった2分で45万円稼ぐことができたのか
・レコーディングダイエットからの目標達成のコツ
・札束の風呂
※講義終了後、懇親会を開催予定


続いて第二講「効用関数の非線形性がもたらす認識の歪み、因果律の誤謬」。

株式トレーダーの敵!ステレオタイプ脅威

トレードは、時間軸を短くすればするほど、人間の認識の歪みが収益の源泉となる。

このスクールでは投資ではなく投機の手法を教えるため、人間の認識の原理を理解することは極めて重要だ。


効用関数が非線形であるということは、定義域によって感じる感覚、見える世界がドラスティックに変化することを意味する。

今、その関数の非線形性、すなわち人間に先天的に備わる“バグ”を利用して大儲けしているのがソーシャルゲームだ。

なぜあんな単調なゲームが、多くの人間から巨万の富を奪い取ることが可能なのか。


そこからアナロジーを転用して、なぜ我々はゼロサムゲームであるはずのトレードで負けるように行動してしまうのかを解説する。


その他、因果律の確かめ方、優れた意思決定、もしドラヒットに隠された洗脳戦略、みんなでフィッシャーブラックパズルなど。


【第二講講義内容の参考目次】※内容はかなり変更する予定。
・テータと情報、用語の定義
・情報抽出の手順
・もしドラに隠された強力な未認識データ
・映画館でポップコーンを売るためのサブリミナル効果
・マスメディアの世論誘導手法
・ステレオタイプ脅威
・未認識データを認識するためには?
・セレンディピティを意識する
・確率的思考法
・ランダム報酬
・効用とは
・回収率の低い馬券を買い続ける真理
・効用関数の3つの特徴
・フィッシャーブラックパズル実践
・確率的思考法トレーニング
・因果と相関
・利用可能性バイアス、代表性バイアス
・アンカーリング
・連言錯誤
・共起の錯覚
・帰納推論の罠
・補償モデルと非補償モデル
・規範的な意思決定
・パラレルワールドはたどれない
・因果律を認めるための3つのチェックポイント
・パス図の書き方
・超危険!ソーシャルゲーム課金廃人製造方法
・演出で無から売上の原資である効用を生み出す
・CR北斗の拳解説
・相田みつを「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」その真意をプロスペクト理論紐解く
・なぜ累進課税が是認されるのか


第三講からは次回。


【トレードスクール第七期開催への道:BMI23=体重71kg目標】
体重)72.6kg
食事)朝:なし 昼:なし 夜:豆腐1丁、つみれ1パック、キムチ1パック、食パン5枚
運動)腹筋:20回×3セット 腕立て伏せ:20回×3セット ウォーキング30分

夜、嫁が並んで買い置きしてあったうまそうな食パンが目の前にあったので、思わず手が伸びてしまう。
ただ、昼を抜いたので72kg台は維持。
今月残り3日で71kg台にしっかり入っていれば、目標の71kgに連続断食決行でワンタッチする算段。
その後のことは考えていない。