空なる自分をWEB上に表現する試み:不老不死プロジェクト(1)

ファイナンシャルプランナー2級テキスト

次回のトレードスクールは特別講師の会なので、今週は気持ち的にも作業的にも少し余裕がある。

この余裕時間を使って、メルマガ限定コンテンツを含めたネットビジネスの準備を進めていこうと思う。


復習もかねて例の天才DRM青年の動画を再度見直していると“自分自身をWEB上に表現してみるべし”という趣旨の発言をしていたのが印象的だった。

同じタイミングで苫米地英人が空の定義を語る動画も見ていた。

なぜか、そのふたつの内容がシンクロした。


「自分とは何か?」

自分自身を表現するためには、まずその問いに答えなければならない。

苫米地英人は、自分を定義するプロセスとは、自分が「空」であることをを認識するプロセスであるという。


自分を定義するとき、親は誰で、兄弟は誰で、どこで生まれて、どの学校で学び、就職した会社はどこで・・・といった、外部環境との関係性で説明するだろう。

これを突き詰めていくと、自分とは関係性によってのみ説明でき、自分という実態はないのだと気づく。

己即是空。


たとえば、点とは、空間における正確な位置を定義するために使われる概念であり、一切の体積、面積、長さをもたない。

我々は点を表現するとき、ペンで紙に点を打つが、その点は面積があるため点ではない。

正確に定義した点はこの世に存在し得ない。

それに似ている。


自分が空ならば、どうやって自分をWEB上に表現するのだろうか。

天才DRM青年の課題に対して、いきなり躓いてしまった。