手書きチャートの会まであと2時間を切った。

遠方から来られる方もいるため、毎度東京駅近辺の会場を使う。


前回から1年以上経過しているので、まったく勝手を忘れてしまっている。

それでも、手書きチャートの会ではあまり事前準備をせず、素の自分で語りかけることを心掛けているため、ちょうどよいか。


普段の生活の中で、これほど密度高く自分を必要としてもらえる状況があろうか。

会社にいても所詮はパーツの一部であり、コミュニケーションもそれ自体、仕事のための潤滑油以上の意味ははない。


事実、会社を辞めてもなおお互いの人間力にひかれあい今も付き合いのある同僚は片手に余る。

私個人のコミュ障問題も多分にあるが、1つの会社を勤めあげた世代が退職後一気に弱る状況をみるにつけ、会社という接着剤を失った個としての人間の弱さを思い知らされる。


だからこそ今、個としての意思を社会に問い続けるとともに、共感する者同士を自分自身が接着剤となって結び付け、集合体としての生きる意味をトレードの学びを通じて体現していくのだ。


過去の統計上、スクール参加者は最終的には8名~10名に落ち着くだろう。

その彼らが10名に影響を与えれば100人、さらにその彼らが10名に影響を与えれば1000人。

過去5期の約40名を合わせて5000人。


40歳を目前とした今の自分としては上出来ではないか。

あとは、本当に魂をその10名の心に打ち込めるか。


絶対の自信などない。

だからこそチャレンジする意味がある。


今年のテーマを再度思い返す。

「考えずに動く」


さぁ、一緒に実現しようぜ、史上最高品質のトレードスクール第六期を!