先日まで一生懸命募集をかけていたHITP第二期。
結果としては規定の人数が集まらず、いったん見送りとなった。
自分のトレード技術を表現することで、関わる人達を成長させ満足してもらうと同時に、自分のトレードスキルを引き上げる一挙両得の策だと考えたのだが、そういうニーズは思いの外少なかったのだろうか。
はたまた自分の熱がイマイチ伝わらなかったからなのか。
一定のスキルを持っていれば、受け身のトレードスクールよりもむしろ攻めのHITPの方が、木戸銭をいただいている分、緊張感のあるアウトプットが求められるため、成長速度は格段に速いのだが。
とにかく結果が出なかったことは事実なので、真摯に受け止めて今後に活かしたい。
参加意向があったのは、トレードスクール現役生で今期シストレ部門の覇者の方。
非常にユニークかつ強烈なトレード手法を提案してくれており、是非コンテンツ化して世に出したいと思っていただけに残念ではある。
とはいえ、HITPはこれで終わりではなく、引き続き需要調査からスタートして、人数が集まれば捲土重来、開催を目論みたい。
今回参加意向を示してくれた彼は、心ある人が集まればきっと参加してくれるだろうから、彼と共に表現者として、またトレーダーとしてのスキルを一気に引き上げたい方は需要調査にご協力を。
仕事でもプライベートでも、自分の思いに共感してもらい、人々を動かすというのは困難を極める。
組織マネジメントを責務とするサラリーマンや何かのリーダーになった方なら、この心労は容易に理解してもらえるだろう。
確かに難易度が高く、今回結果が出なかったのは事実だが、決して失敗ではない。
失敗とは歩を進めることを諦めたときにだけ訪れる。
諦めずに自分の思いを表現し続ければ、必ず共に価値を生み出そうという気概のある人達と出会えるはず。
この揺るぎない信念を胸に、これからも日々、無駄に熱い思いを発し続けよう!