検証チームスカイプミーティングを終えて:絶望を一瞬にして希望に変換するシステム

日経新聞整理

昨日は我が検証チームによる週次の定例スカイプミーティングだった。

例のごとく密度の高い議論で埋め尽くされた3時間だった。


金曜日に寝込むほどのトレードをやってしまったため、翌日のトレードスクールや検証チームミーティングのモチベーションをどうしようか、悩んでいた。

土曜の朝にはだいぶ気持ちも盛り返してきたが、それでも微妙にテンションが上がってこない。


やばいと思いつつ、生徒とのカウンセリングに臨む。

すると不思議なことに、彼らとのコミュニケーションが始まると、それまでの憂鬱とした気持ちが嘘のように饒舌に話せる自分がいた。

そしてスクールの講義でも、ひとり汗と唾をそこかしこに撒き散らしながら、ゾーンに入ったかのごとく2時間延々と話し続ける。


検証チームのミーティングでも、皆の熱のこもった検証結果や事例解説、ニュースシステムの進捗状況を聞くうちに、もりもり元気が出てきた。

死蔵した体中の細胞が一気に生命力を宿したかのよう。


今日も金曜とほぼ同額の負けを喫してしまいながら、心は穏やかで気は一段と充実している。

大負けした日にこんな状態にあるのは初めてのことだ。


この週末、最高の熱を持った仲間達と言葉を交わし、弱った自分が一瞬にして覇気を取り戻したことで、その効用を真に体感できた。

これまで表面的に他力本願を標榜していながら、その本質を理解していなかったのかも知れない。


やっぱりいいな、本気の熱を発する人間と共に過ごす時間は。

一瞬にして絶望の荒野から希望の沃土へといざなってくれる。


これからもずっと、そんな強烈な熱を持つもののふ達を誘引し続けられる自分であろうと思う、そんな週末だった。