集合知検証チーム第二期(業績予想修正予測システム構築)キックオフミーティング終了

証券ディーラー教材内容1
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1月10日土曜日、中央区の会議室にて集合知検証チーム第二期キックオフミーティングを開催した。

テーマは「業績予想修正予測」。


全体スケジュールと役割分担を確認した後、データの精査へ。

凄腕のプログラマーK氏が去年の年末からいろいろと手を尽くしてくれたおかげで、かなりデータが整備された状態になっていた。

株価の欠損や分割処理、PDFファイルからの抜き出しミスなどを確認し、次回までのタスクとした。


同時に層化抽出による検証用データのサンプリングを自分が提案して説明。

そもそものサンプル数が多いので、クリアなデータ以外はいったん除去し、年と市場で層別化した後サンプリングすることとした。

あとは今週の検証を経て、最終的なユニバースを決定する。


次にお待ちかね、セクシー経理部長N氏の「業績予想の基本と実務」のミニ講義。

改めて整理してもらうと知らないことも多く、話を遮っていろいろ質問してしまった。

そのすべての問いに的確に答えてくれるN氏には感服すると共に、忙しい中いろいろと調べてもらって感謝!


続いて各自が考えたファクターを出し合い、喧々諤々の討論を開始。

自分の認識の範囲を超える知見を披露し合うこの瞬間が集合知の醍醐味だ。


単にリターンの説明力だけでなく、そのファクターの導出過程が各自の脳細胞を刺激し、新たなファクターのアイデアも生まれてくる。

このときだけは、コミュ障の自分も最高に饒舌になってしまう。


休憩を挟んで、検証チーム第一期のテーマ「自社株買い」のフォワードテストについて、I氏とA氏に解説してもらった。

システム通りであれば一応はプラスのリターンではあった。

ただ、満足いくリターンではなかったため、チャートリーディングなど、他のエッジとの掛け合わせが必要になってくるだろう。


最後に、各自の2014年のパフォーマンスと反省、および今年の抱負や取り組みについて語り合う。

今回参加したメンバーは全員利益勘定で2014年を終了していたので何より。


特に、スクール終了後から確変を起こして結果に結びついたメンバーもいた。

まさにスクール主催者冥利に尽きるというものだ。


ミーティング終了後は、レインボーブリッジを臨むセレブな勝ちどきの住宅地にたたずむ隠れ家的な居酒屋で乾杯!

ひたすらトレード談義に終始し、他の席のお客さんが2回転してもなお話し続けていた。


さて、今回の業績予想修正予測にどこまで切り込めるか。

このメンバーであれば、何かしら強固なエッジを見つけ出せそうな予感がする。

そう確信して、光が丘行きの大江戸線に一人乗り込みにやつきながら帰路についた。