HMFCのイメージを思いつくまま書いてみる。
メンバーには毎月検証テーマを決め、自分の手で検証を行ってもらう。
ある程度システム検証が出来る中級以上の方は、自分のやり方で進めてよい。
自分からは検証結果をより洗練させたり、新たな切り口を提案したり、検証データを借りてデータマイニングの手法にかけたりして、さらなる進化を促す。
一定レベル以上のトレーダーに必要なのは、知らず知らずのうちに盲点になってしまう領域に光を当てるための仕掛けだ。
どんな天才でも人間である以上視点はひとつなので、自ら盲点に気づくのは困難。
したがって、それを指摘してくれる対話の相手が必要になってくる。
それが自分であったり共に学ぶ仲間だ。
初心者には検証のための最低限の要素を備えたエクセルファイルを渡して、それにのっとって作業を行ってもらう。
プログラムが組めなくても、システム構築を手作業で行える形に作ってあるので、とにかくトレードへの興味が尽きない方であれば取り組める形に持っていく。
あと、毎週自分の方でトレードに関する、他にはないコンテンツを提供していく。
・データマイニング手法による最新データの分析
・各種イベントのリアルタイム傾向分析、ファクターモデル構築と解説
・メンバーとの対談
・他のメンバーが実施した検証内容やプロセスの共有
・各種開催イベントの実況解説
・気合いを入れるための渾身の説法
などなど。
さらに、集合知を活用したトレーディングエッジの開発も実施する。
こちらはリアルでやりたいので、都内に足を運んでもらえるメンバーを適宜募る。
トレードスクール第六期で運営のコツは掴んだので、意識の高いメンバーを集められればスムーズに進められる。
実施のプロセスや結果もコンテンツとしてメンバーには提供していくので、遠方の方や事情があって実地参加が難しい方にも多大な刺激を与えられることだろう。
その他、ふらっと集まって飲みながらトレード談義、技術の高いトレーダーとの座談会、遠方のメンバー訪問などなど緊張感の中にもフランクな取り組みも取り入れていこう。
金を払って指をくわえていれば儲け話を口元まで運んでくれる(かのような雰囲気を売る)。
そんな業界の空気に辟易している人達も、数は極めて限られるだろうが存在する。
それは長年トレードスクールを6期もやってきて確信を持っていえる。
彼らは物乞いになりたいのではなく、自らの才覚で果実を掴みたいのだ!
ただ、そういう人達が高い意識をぶつける場を運営するスキルを持った人間がいないため、ダイヤの原石がずっと埋もれたままになる。
そんな彼らをうまく結びつけられれば、とんでもないエネルギーが生まれることは、スクール第六期で証明できた。
ならば自分が触媒となって、その化学反応を促していこう。
ここでサラリーマン時代に培ってきたBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)のスキルが活きる。
読者よ、思考し実践した経験ならば、決して無駄な経験などないぞ。
さて、早速一通りの運営のプロトタイプを作りたいので、スクールOB数人でリーンスタートアップしたい。
めちゃめちゃ興味あるぜ!というシステム検証大好きOBは是非ご連絡を。
とりあえず、定員は集合知の最小単位の4人、早い者勝ち!
期をまたがったスクール生同士の交流もまた超絶な刺激なり。
■参加条件(全部満たすこと)
・トレードスクールOB、またはそれに準じる渾身と親しい方
・9月6日(土)午後に都内でキックオフミーティングを行うので、それに参加できる方
・集合知統合ミーティングに参加できる方(時期未定、キックオフにて都合を合わせる)
・週一(基本日曜夜)でスカイプミーティング1時間程度に参加できる方
・1日平均1~2時間程度、システム検証作業が出来る方
・検証結果の共有がウェルカムな方
・対談コンテンツ制作のため、声の出演が可能な方
・期間は1ヶ月から最長で3ヶ月、形が見えるまでおつきあいいただける方
※現状のトレードスキル、検証スキルは問わず。
※希望者には後日詳細をお送りします。
お問い合わせフォームにて、お問い合わせ項目で「HMFCプロトタイプ」を選択し、お問い合わせ内容に参加意向を記載して送信してください。
1ヶ月程度で完成形が見えてくるだろうから、まだ見ぬ在野の強力メンバーはしばしお待ちを!