
昨日9月5日土曜日、中央区月島の会場にてトレードスクール第六講特別講演を開催した。
事前予告したように、特別講師には現役証券ディーラーkeishiki氏をお招きした。
改めて人前で話すのは高校生の生徒会長時以来ということらしく、最初は24名の受講者を前に若干緊張の面持ちであった。
が、話し始めると生粋の話好きだけあって、強烈な熱を発しながらガンガン我々の脳に本物のトレード技術を叩き込んでくる。
具体的なシナリオの組み立て方から実需トレーダーと仮需トレーダーを意識する大切さを解説。
その後、新しい事例である東ソー、楽天、ノジマの公募増資、東芝の不適切会計、TPP法案と六甲バター、新聞報道との差異を収益化するヤマトHD、武田薬品、流行のテーマである株主還元で王将、SRA。

最後に暴落時の適切な状況把握と対応方法をレクチャーしてもらった。
後半は生徒から事前に集めた質問をkeishiki氏に忌憚なくぶつけるコーナー。
証券ディーラーの実態から、個別のテクニック、メンタルマネジメントまで、トレードで勝つためのすべてを包み隠さず答えてもらった。
知恵熱でオーバーヒートするほどの4時間、現役生もOB生も大満足の講演になったと確信した。
講演終了後は、会場近くのイタリアンにて親睦パーティーを開催。

日本全国、いやこの講演のために海外から来てくれたOBもおり、久しぶりの再会のときを楽しんだ。
惜しむらくは、当日自分が微妙に体調を崩していて、親睦パーティー後半は偏頭痛がひどくなってひとり座り込んでしまったこと。
久々の再開で余り話せなかった方々、申し訳ない。
次の機会には是非お互いの成功を祝い合おうではないか。
中年コミュ障ネオニートの自分でも、熱を持って“こうありたい”という表現を押し出せば、これだけ多くの人達を誘引できる。
親睦会で皆が楽しそうにトレード談義に夢中になっている姿を、意識朦朧としながら眺め、ひとりほくそ笑んでいた。
これこそが、真剣にトレードに取り組む原動力となり、そして自分の生きる意味となる。
当日お集まりいただいた皆さん、そして講演を快諾してくれたkeishiki氏、本当にありがとう!
またいつか、皆で熱をぶつけ合う場を存分に楽しもうな!