
やや蒸し暑さを感じる東京都中央区築地にて、トレードスクール第五講を開催した。
今回から実需定量フェーズに入っていくため、右脳から左脳へ切り替えての授業開始。
とはいえ、仮需定性の授業とレスポンストレード対策としての概念拡張は、トレードシステム構築においても大いに役に立つ。
題材である第1四半期決算から20営業日のリターンを高めるファクターを見つけるとき、業績に絡む概念を大量に獲得したスクール生は、事前仮説に基づく説明力の高いファクターを探し当てられることだろう。
概念拡張を経ていないシステムトレーダーであれば、ただの数字合わせの最適作業に没頭してしまうに違いない。
彼らが構築したシステムは、合理性のある仮説の裏付けがないため、わずかなドローダウンで狼狽し混迷の度を高めることだろう。
この負のスパイラルからの脱却を図るための概念拡張。
毎回思いつきでやっているようで、実は高精度に設計されたカリキュラムなのだよ・・・。
授業終了後は、レスポンストレード用シナリオ検討会。
結局全員参加となり、自分とカウンセリングの2名は教室に残り、他の10名は築地市場に買い出しへ。
カウンセリングで2時間、講義で4時間しゃべくりまくった自分はさすがに疲れていたが、生徒達がしっかりと準備してくれた10本のシナリオは新たなインスピレーションを与えてくれた。

ビールと築地直送のお寿司をほおばりながら、夜中9時までまったりと角度の異なるシナリオを楽しむ。
ここで酌み交わすお酒の味は、サラリーマン時代の虚構と苦痛の入り交じる飲み会とは天と地ほどの差があるな。
さて、いよいよ次回はお待ちかねの現役証券ディーラーkeishiki氏の特別講演。
久しぶりに顔を合わせるOBも多数参加するので、そこらのカリスマとは一線を画す本物のトレードスキルに触れ、そして親睦パーティーも大いに盛り上がろうぜ!
好きなことだけを突き詰め、嫌なことからは逃げ回る。
この行動指針に沿っている今、本当にいい生き方をしていると実感するな。