
本気で富豪を目指す会の先生の音声を毎日イヤホンで流し聞きしている。
トレードとはまったく関係のないビジネスで飛躍的に稼ぎの額を伸ばしている方だ。
先月の会合で、3月は恐らく4000万はいくとのことだったが、傍目からリアルタイムで見ている限り、その額は軽く超えてきそう。
昨年12月が600万だったので、この伸びはすご過ぎる。
まさに、言葉ではなく結果で語る、学びを得る人物としてこれ以上ない方だ。
音声を聞き流す効果を知り、かつては巨万の富を得た先人達の書籍を朗読するオーディオブックを聞いていた。
本田宗一郎やアンドリュー・カーネギーの書籍を、アナウンサーのような人物が心地よい語り口で読み上げる。
なんとなくしっくりこない。
確かに文字そのものには彼らの思いが詰まっているのだろう。
だが、それを読んでいるのがサラリーマンか、それに毛が生えた程度の収入しかないフリーアナウンサーなのだ。
これでは富豪の魂が伝わるわけがない。
以後、今現在リアルタイムで富豪への道を駆け上っている人物が自分でその思いや方法論を語っている音声を繰り返し繰り返し聞き流すようになった。
意識の変化の一例としてわかりやすいのはこのブログ。
昨年11月、富豪の会に参加した後から、正月も休まず一定以上のクオリティを保ったまま毎日書き続けている。
これまで根気よく継続する習慣のなかった自分が、40を目前にしてこれほどの変化を遂げるなど想像だにしなかった。
トレードの世界に最適なロールモデルがいないため、次善の策として“稼ぐ”カテゴリに範囲を広げて彼らの世界に飛び込んだのは正解だった。
おかげで、自分自身の変化だけでなく、トレードスクール第六期に超上質なメンバーが集結してくれた。
頭では変化を求めながら体がどうしても動かない。
サラリーマンとして完膚なきまでに魂を踏みつぶされ続けてきた自分には、読者の気持ちは痛いほどわかる。
八方ふさがりで万策尽き、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を過ごす。
さぞきつかろう。
正直、その状況から自力で変化を起こすのは不可能だと考えた方がよい。
ならば残る選択肢は「他力」の活用だ。
とにかく熱のある環境に目をつむって飛び込んでみる。
きっと最初は居心地はとても悪いはず。
だが、変化とはこれまでの自分との決別を意味するのだから、それは歓迎すべき当然の感覚なのだ。
そして、その違和感が何によってもたらされているのか、その環境を形成している周りの仲間を冷静に観察してみよう。
これまで見えなかった彼らの些細な所作が、実は大きな変化をもたらす起爆剤だと理解できるだろう。
腑に落ちて理解できたのなら、その起爆剤が湿ってしまう前に、彼らの熱を借りて一気に爆発させ行動に移すのだ。
機会は無限に存在する。
だが、このいっときの湧き上がる思いは唯一無二。
二度とは帰ってはこない。
第六期のみんなは感じ取った。
後悔はさせない。