ひきつづき集合知トレーディングメンバーへのメール。
《3通目》——————————-
渾身です。
一部指定基準を見て何を考えましたか?
http://www.tse.or.jp/rules/listing/stlisting_1st.html
指定基準があるということは、当然その基準を満たさなければ一部に指定されないわけです。
みなさんが二部上場の社長だとして、一部上場のとてつもない野望がある場合、どうしますか?
無理やりにでも基準を満たそうとしますよね。
その行為はできればこっそりやりたいところですが、速攻で一部指定を目指す場合、どうしてもその行為は目につくわけです。
それが上場の判別ファクターとして使えるのではないか?と考えるのは合理的でしょう。
つづきはまた後日。
とにかくいろいろ調べたりググるなりして考えてください。
いづれはまた一人で意思決定をすることになります。
その時のために、この機会を活用して力をつけておきましょう!
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システムトレーダーは無機質なヒストリカルデータの分析になれてしまって、その背景に人間の魑魅魍魎の欲望があることを忘れてしまっている。
統計的な処理はもちろん重要だが、一部指定のように社長の鼻息の粗さをかぎ分けた方がよほどエッジが立つ場面も実は多い。
今回のメンバーの中には、かつて上場を目指していた社長もいらっしゃるので、生々しい現場のお話を当日伺えればと思う。
今回のメンバーのうち、特に悩めるサラリーマンのOB達よ、大金を積んでも経験できないこの機会をしっかりものにしようぜ。
そして、パソコンに向かって一人でヒストリカルデータの最適化作業をやっていては絶対に感じることのできない、それでいて強力なエッジを上質なメンバーみんなで是非見つけ出していこう。
そして、今年を各自のシストレに革新を起こす飛躍の年にできればと思う。
さあ、会合まであと一週間、脳みそに汗をかいて頑張っていこう!
4通目は明日。