新検証チームスカイプミーティング:決算データ取得&会計士による決算プレイの覗き見

昨日は新検証チームメンバー5名でのスカイプミーティングを開催した。

かつては21:00から3時間以上、日またぎでディスカッションしたものだった。

ただ、今回は1月16日最終報告会に向けた2ヶ月以上の期間なので、必要最小限の情報交換に留めることに。


まず、プログラマのメンバーからデータ取得の報告。

本決算検証と業績予想修正検証のふたつのデータの取得を依頼しており、まずは本決算のデータの取得完了とのこと。

本決算データ

分割の修正も加えた株価データも添えてもらい、至れり尽くせり。


こちらはガス会社社長のタスクなので、今週かけてデータの整理と基本傾向の把握に努めてもらう。

第一、第二は似たような傾向で、第三は逆の動き、さて本決算はどうかな?

来週の結果報告を楽しみに待とう。


続いて自分と企業財務のスペシャリストが担当する業績予想修正。

こちらはまだデータが整っていないので、来週プログラマのデータ取得待ち。


業績予想修正の発表は、そこから次の決算までがひとつの区切りとなる。

ただ、そこまでの期間がまちまちなので、どのように検証すべきかは一考の余地がある。

検証が難しければ難しいほどエッジが残っていると前向きに考え、やり方をいろいろ試行錯誤しよう。

ひとりだとあきらめる難題も仲間となら頭を振り絞れるというものだ。


最後は毎週勝手に会計士のメンバーに依頼している、「今週の面白決算プレイ」のコーナー。

彼は会計士ながら、今までなぜかテクニカルで売買していたらしい。

スクールで、“自分の強みを生かすべし”とアドバイスし、日々のレスポンストレードに取り組むうちに開眼したようだ。


スクール後半の期間における彼の書き込みは珠玉の内容が含まれており、やはりプロの視点はすごいなと皆でうなったものだ。


そんな彼のトレードを覗き見させてもらう。

とはいえ、まだまだ試行錯誤のところもあるようで、“これはいける!”と思ったロジックが意外とうまくいかなかったり、“これは織り込み済みだろう”と思えるロジックがなぜかサプライズでギャップアップしたり。

こういった経験を積むことで、彼も勘所を掴んでいくことだろう。


さて、今回の新検証チームは長丁場なので、最後まで息切れしないようにペース配分を考えて取り組んでいこう。

2人の会計のプロがいる贅沢なチームなので、財務・会計でわからないことがあったら、彼らに遠慮なくご相談あれ。