検証チーム定例チャットミーティング:伊勢志摩サミットもモブキャストも完全攻略の巻

専業トレーダーの肉体改造計画

昨日は検証チームの定例チャットミーティング。

例のごとく、時限の24:00を過ぎる白熱した議論となった。


ニュースシステムは、日を追うごとに洗練されてきている。

すべて公知のデータではあるが、それを一覧で整理して見られるメリットは絶大だ。


日々のちょっとした無駄な作業の積み重ねが続くと、人は徐々に怠惰な方向に流れるもの。

その一手間がエッジを強化するとわかっていても、作業効率化を錦の御旗として手を抜き始めるのだ。


この何気ないわずかな差の累積が、1ヶ月、1年経過したときのパフォーマンスの差となって表れてくるだろう。


次に決算発表をエッジとした検証結果の検討。

いろんな角度から分析してわかったことは、やはり多くのトレーダー、投資家がガン見しているタイミングで圧倒的な超過リターンを獲得するのは困難だということ。


決算はある意味、株式投資における最大のイベントでありかつ頻度も多いため、衆人環視のもとエッジは限界まですり潰されてしまう。

ならばどうするか・・・?


検証結果を眺めると、衆人達の意外な心理の盲点が浮かび上がってきた。

その盲点を突けば、ヤバいシステムができそうな雰囲気が醸し出されてくる。


まだまだ検証担当メンバーはやる気がみなぎっているようなので、引き続き食らいついて欲しいところだ。


残りの時間は、先週仕掛けた銘柄や今週仕掛ける予定の銘柄を素材とした事例検討をひたすら続けた。


目玉は“激走モンスターダッシュ”というモンストのパチモンのようなアプリを突如発表した「3664モブキャスト」の今週のシナリオについて。


実は事前に、今回トレードスクール第七期に参加予定の超有名アプリの実質トップマネージャーからいろいろと攻略法を教えてもらっていた。

それは、これからモブキャストが発表してくるリリースが虚か実かを、誰でも手に入れられるデータで判別する方法だ。


これには一流証券ディーラーのkeishiki氏さえも驚きの表情を隠せなかった。

こんな視点でアプリと株価の関係を見ているディーラーやアナリストはいないと。


ま、そりゃそうだろう。

ディーラーやアナリストは所詮外部から、あるいは経営者や広報担当の体のいい話を聞いて仮説を立てているに過ぎない。

売上の大半を生み出すDAUのわずか数パーセントの課金廃人をいかに生み出すのか、その生成プロセスを彼らには説明できまい。


今回情報を提供してくれた彼は、日々リアルタイムでKPIをチェックし、プレッシャーを浴びながらアプリをコントロールしている側にいるのだ。

いわばアプリと完全にシクロしている人間であり、情報感度が圧倒的に違う。


そんな彼が、惜しげもなく札束を拾う方法を伝授してくれる。

なんと役得な立ち位置にいるものかと、自分の幸運に感謝せずにはいられない。


第七期生は、6月20日の第一講親睦会で彼にお酌をしにいくといいだろう。

酔いが回ればこの判別方法が彼の口から飛び出すかも!?


その他、伊勢志摩サミット関連銘柄攻略、リキャップCBの投資目的別シナリオ、富士山マガジンサービス新規上場による潜在利益の存在、コーポレートガバナンスとそれに紐付くスチュワートシップ・コードの影響力などなど。


いやー、今週も超濃かった!

自力のみに頼ることを捨て、他力本願を行動原理に掲げて活動してきた果実が今、しっかりと実り始めている。

そんな実感を得た3時間だった。


来週はいよいよ会議室を借り切っての最終報告会&盛大なる打ち上げ。

思いっきり脳みそをスパークさせて、互いの成長促進を楽しもうではないか!