トレードスクール第七期カリキュラム素案(4):第八講、最終講

第八講、最終講のカリキュラム素案。


第八講「固有知統合モデルの構築/KJ法による検証アイデアの昇華」。

マルチファクターモデルによるシステムトレード

人間は社会的な生き物である。

人間は他者との関わりの中にこそ価値があるのであり、関係性なき個人単体のスキル、アウトプットには何の価値もない。


人との関係性から交互効果が生み出すための手法としての「ディシジョンツリー」。

このようなデータマイニング手法の使い方を目にする機会はまずないだろう。


だが、これこそが真の組み合わせ最適化の意義であり、データマイニングの奥義なのだ。

偏狭な個人の頭の中だけの最適化ではなく、同じ志を持った者同士が導出したエッジの組み合わせ最適化。


エッジの掛け合わせにによってパフォーマンスを向上させる必須条件は、そのエッジ同士の独立性の担保だ。

ならば、最強の掛け合わせは、異なる頭脳同士の掛け合わせであることは自明の理。


この他者との関係性が生み出すシステムを目の当たりにし、それがとても興味深く思えたのなら、受講者はトレード必勝法以上の、もしかしたら人生必勝法を手にするかもしれない。


その他、非線形分離を可能にするデータマイニング、合理的なのに説明力の低いファクターの活用法、チームメンバー同士のシステム構築のためのブレーンストーミングなど。


【第八講講義内容の参考目次】※内容はかなり変更する予定
・交互効果を発露させるディシジョンツリー
・非線形分離可能性
・第一分岐にあえて説明力の低いファクターを用いる意義
・受講者のアイデアから導出されたモデル全公開!
・集合知検証解説
・KJ法に従い各自のアイデアをチームメンバーで共有
・ブレーンストーミングのコツ
・タスク、スケジュール役割分担の決定
・次回発表の流れ


最終講「集合知検証結果発表/情報空間が支配する現代の立ち回り方のコツ」。
トレードスクール最終講

最終講は、前回チーム内ブレーンストーミングで決定したトレーディングエッジの検証結果発表会。

演繹的に導き出されたエッジの合理性はどうか、どのような役割分担で検証を実施したのか、そして検証結果は十分なリターンをもたらしてくれるものだったのか。

その場の熱量は、きっとこれまでで最高のものになるだろう。


普段はひとりでやる作業を、気の置けない仲間同士で協力して遂行する。

その試行錯誤もまた、多くの学びを受講者に与えてくれるはず。


自分の買いに向かってくるのも同じ人間。

その相手もまた、同じ人間なればこそ、さほど変わりのない迷いの中で売っているのだ。


人間の理解こそがトレード必勝法であり、人生必勝法。

そんな大きな財産を手に卒業して貰えたら、主催者としてこの上ない幸せである。


その他、情報空間が支配する現代の立ち回りのコツ、トレーダーが己を表現する手法を正しく身につけるべき理由など。


【最終講講義内容の参考目次】※内容はかなり変更する予定
・情報空間が支配する現代の立ち回りのコツ
・我々は今、現物ではなく情報を消費している
・掛け合わせによるブルーオーシャンの見つけ方
・単価の高い領域を見極める
・レバレッジが効くかどうか
・差異を容易に生み出せるか
・己の固有性に接続する
・トレーダーこそ、己の固有性を表現すべき
・100円のコーラを1000円で売る方法
・発表のタイムテーブル
・チームA発表
・チームK発表
・チームB発表
・投票、優勝チーム決定
・表彰式
※講義終了後、盛大にお別れ会を開催予定


さて、カリキュラム素案はだいたいできた。

明日中に紹介ページを作成し、明後日に案内動画を収録しよう。


長らくお待ち頂いた方々、自分も期待に応えられるよう全力で取り組むので、是非倒れるくらいの前のめりでご参加あれ!



【トレードスクール第七期開催への道:BMI23=体重71kg目標】
体重)72.8kg
食事)朝:なし 昼:ミラノサンドCセット 夜:フライドチキン1個、ハム10枚、豆腐1丁、サラダ1皿、納豆3パック
運動)背筋:20回×3セット スクワット:20回×3セット

相場がないので体が緊張状態から緩和されたからだろうか、昼にお腹が空いてしまった。
ドトールでミラノサンドCを食す。


残り11日で-1.8kg。