複雑に絡まり合いパフォーマンスが半減している社内の状況を、真田昌幸ばりの戦略をもって力学的に組み替える日々。
幸いコミュ障の自分に替わり、社員ひとりひとりの懐に飛び込んでくれる女性が参画してくれたので、戦略は自分、戦術は彼女という明確かつ合理的な役割分担で組織改革を推進している。
ほんの数ヶ月前までボッチネオニートだった社会不適応者が、上場企業の組織改革を主導している。
げに人間のえにしとはわからないものだ。
全身全霊をかけなければ成し遂げられない仕事なので、トレードの方は1日5分作業で直感的にNTスプレッドを仕掛けるのみ。
日経が跳ねてTOPIXが後追いする流れにうまく乗れたため、直前のショートの損失をだいぶカバーできた。
株価上昇の理由も今日ツイッターで知ったくらいなので、今は完全に値動きだけを純粋に追う立花義正式になっている。
日銀発表で仮需が剥げそうな雰囲気で、期近18000円コール売りに妙味があるっぽいが、余計なことをすると意識がそちらに持って行かれそうなので我慢我慢。
社会復帰するまでの2年間、ピュアに本質だけを追い求めてきた日々が、サラリーマンになって大いなる武器になっていると実感している。
サラリーマンをやりながらトレードの技術を磨き、いづれ自信が持てたら専業に。
この合理的(と思われている)な流れにほとんどの人間は乗ることが出来ない。
なぜか?
最大の理由は、1日8時間以上のサラリーマン生活では、トレード以外の雑音の方があまりにも支配的だからだ。
トレードの本質に迫ろうにも、強烈なノイズがその本質に干渉し続け、傍目から見れば一目瞭然の事象が見えなくなる。
一方、サラリーマンとして磨き上げなければならないスキルも、妄想の専業トレーダーへの意識や努力が今度はノイズとなり、あるべき鍛錬の日々に不純物が混じる。
結果、サラリーマンとしてもトレーダーとしても二流の域を脱することができず、デッドロックに陥り苦しみを倍増させるのだ。
卓越した才能がないのであれば、やはり年単位でどちらかに入魂して取り組むべき。
ピュアな努力の日々から本質を抽出できれば、その本質は必ずや他の領域でも強烈な武器となって一流の頂へといざなってくれるだろう。
事実、トレードスクールやHITPで教えてきた内容を、ほぼそのままソシャゲ業界にアナロジー転用して若いクリエイター達のピュアな心にたたき込んでいる。
彼らの心に火が付けば、ドラッカーの能書きどおりに組織改革は進む。
2年間のボッチネオニートの時期に入魂の思いで磨き上げたスキルの有用性を実感している日々。
少しずつ余裕も出てきたので、ゴールデンウィークにでも例の不思議な帽子トレーダーアフィリ特典を作っていこう。
スーパーサラリーマンへと転身した渾身とトレードについて大いに学び合いたい方は、初回に限り例のやつを1年以上ぶりにやるので、お楽しみにお待ちあれ!