想像の外にあった究極のシステムトレーダー像:トレードはNTスプレッドでまったりと

月収100万円への道

今週はデルタショート状態からリターンリバーサル気味のNTスプレッドへ移行。

タイミングが遅れて傷を負ったが、自分の変動感覚にベットしたわけだから何の問題もない。

一歩一歩高みに登り続けている実感があればそれでいい。


さて、今は仕事6割、PPCアドセンス3割、トレード1割でエネルギーを割いている。

そういった現状を踏まえると、NTスプレッドを主体とするトレードは都合がよい。

デルタを大きく傾けると、やはり仕事中でも気持ちがトレードに向きすぎてしまうからだ。


入社4ヶ月目、伏竜状態でドブさらいのような仕事をしながらも、虎視眈々と経営の中枢に食い込む算段を計画しながら爪を研ぐ。

事実、会社のPL管理から中期目標設定、経営方針の策定まで、勝手に社長直轄のミーティングを開いて動き始めている。


上場企業ながら経営陣は30台前半が主体で、しかも彼らは基本エンジニアやクリエイターである。

財務に精通した人間はいるが、経営のプロは不在。

この盲点を突いて、経営戦略から事業戦略、そして個別施策まで落とし込んだ提案を彼らに突き刺していく。


幸い、この会社の社長は聞く耳を持っているので、合理的な提案には素直に頭を縦に振ってくれる。

当たり前だと思うかもしれないが、今まで付き合ってきた経営者は皆狂人ばかりだったので、その当たり前がとても新鮮だ。


いかに理路整然とした合理的な提案をしても、

“そんなはずはない!おまえの出してきた数字の方が間違ごうとるんや!!それでもデータのプロか!?おまえは今までいったい何をやってきたんや!!”

こんな調子で、結局狂人の後押しをするような提案書に書き換えさせられてきた。


もちろん若い会社なので問題は山積だ。

優秀な人間も一部にはいるが、集団としての能力が別段他社に秀でているわけではない。


そこをデータドリブンの方法論で、人間の本質を突いた力学を用いて個々人をアンサンブル的に動かしていく仕組み、システムを構築する。

ヒキニート時代には想像もしなかった形で、究極の“システム”トレーダーへ向かいつつある。


まだ一里塚にも来ていない。

出来るかどうかもわからない。

しかし、チャレンジの日々こそが生きがいのすべてだ。

この20年間、システムトレーダーとして培った集大成をぶつけてやってやる。


ということで、手始めにガンホーあたりを華麗に抜き去りますかな!!

ククク・・・、狂気の沙汰ほど面白い!