将来の自分は今のイメージが決定づける:動画による己のあるべき姿の表現

エドワード・ソープ 株

コンテンツ制作の流れで、動画制作、編集の基本的なスキルが身についた。

自分の考えや思いを動画として表現する作業は意外と面白い。


そして何より、コンテンツの受け手の反応が日を追って熱を帯びてくるのがわかるため、モチベーションもがぜん上がる。

最初は特典をもらうためにとりあえず書いたというレベルの投稿だったものが、回を追うごとに分量も多くなり、何より実際の行動に移せた受講者が何人も出てきたのは、素直に嬉しかった。


時間、空間を共有しなくても、人の心を打ち、行動を促進できるこの取り組みは、自分の生きる意味さえも見いだしうると感じた。

回答コンテンツは年明けまで続くので、是非インスパイアされてトレーダーとしても人間としても突き抜けていこう!


さて、せっかく身につけたスキルなので、何か他に転用できないかと考えた。

自分は常に行動の意味を重層化させる意識を持っているため、ひとつのスキルをひとつで終わらせるのはもったいないと思ったのだ。


思い出したのが、以前の狂気を宿した社長が連れてきた、妙にハイテンションでいかがわしさ満点の自己啓発男。

彼が自分の夢を動画にするサービスを社長に吹き込んだため、社員全員がいたしかたなく動画素材を彼の会社に送付した。


その後出来がってきたのは、windowsに標準装備されているムービーメーカーで作られた紙芝居だった。

やっていることだけでなく、アウトプットのクオリティもまたひどかった・・・。


だが、自分の将来のイメージを五感を通じて訴えかける手法自体は間違っていない。

未来の自分は、今イメージしている枠を超えない。

つまり、将来のイメージを持たずにがむしゃらに目の前の作業を続けていても、何者にもなり得ないのだ。


よくビジネス誌でカリスマ経営者が、“目標を手帳に書いて毎日確認する”という趣旨の記事を目にする。

それを現代風に一段引き上げて、動画で目標をクリアにしていこうかと考えた。


将来のあるべき自分を想起させる画像や動画と、最高の自分がアンカーリングされた音楽で表現する。

それを毎朝見て、将来のイメージをクリアにしていくのだ。


問題はトレード技術の行き着く先をどう表現するか。

札束のピラミッドは避けたいところ。

うまくいったトレード履歴というのも違う気がする。


ま、何事も動かなければ始まらないので、早速紙芝居を作ってみるか!