先日日曜日の夜、HighFAI自社株買い検証チームの第三回スカイプミーティングを実施した。
各自割り当てられたファクターのデータ入力を行い、全員で検証用エクセルファイルをいじってみての気付き、感想を述べ合う。
パフォーマンスのよいファクターは見いだせたが、しっかり腑に落ちて運用できるところまでは、メンバー全員到っていないようだ。
問題のひとつは流動性が低い銘柄ほどファクターの効きがよいということ。
これは株主優待システムと同じ傾向であり、流動性が低いからこそちょっとした仮需の買いで株価が大きく動く。
したがって、1銘柄で1ヶ月数万円を取るシステムとしてはよいが、富豪を目指すシステムにはなりえない。
現段階の種銭作りの段階から飛躍を見据えるならば、何かしらのパラダイム変換が必要だろう。
今週土曜日、会議室を借りてメンバー4人で最終ミーティングを行う。
今週いっぱいかけて、各自が独自の視点で再度分析を行い、それを個別に披露し合う。
少しでも光明を見いだせるキッカケが出てくることを期待したい。
その後、今後の検証プランを検討し、最後に各自の課題を持ち寄ってお互いにアドバイスし合う流れで進める。
スクール終了後まだ間もないが、やはりひとりでトレードシステムを突き詰めていると、どうしても煮詰まってしまうだろう。
特に運用上のストレスを自分だけで処理するのはなかなかに困難だ。
だからこそ、気の置けない仲間とコミュニケーションを取り、自分の頭の中を整理する時間はこの上なく貴重といえる。
ある意味、この上質なコミュニケーション環境は、ひとりで「ゾーン」を読み込むより遙かに強力なトレーディングエッジとなろう。
ちなみに自分の考えたファクターを噛ませるとこんな感じ。
残りのメンバー3名にプレッシャーをかける意味も込めて!
では、各自の結果を楽しみにしてますぞ、我がHighFAI精鋭部隊!