昨日は深夜まで決算資料と格闘していた。
オリジナルのニュースシステムでは、PTSランキングからニュース・IR一覧を閲覧できる。
そこで突如ランキングに飛び込んできた「2484夢の街創造委員会」が気になって調べてみた。
この会社の社長である中村利江氏は、昔の仕事で少しだけお目にかかったことがある。
まさに“女傑!”と表現するにふさわしい剛毅な女性だった。
以来、自分の中で女傑といえばこの中村氏かヒシアマゾンが想起されるようになった。
さて、昨日のPTSは、会社からのIRではなく日経新聞の「アマゾンIDで外部の電子商取引も決済 サービス開始」の記事に反応した模様。
直感的にはアマゾンと業務提携でもしたかのような見出しに見える。
そうだとすれば、夢の街創造委員会の業績へ与える影響は計り知れない。
だがよくよくよく調べてみれば、単にアマゾンIDとEC機能で外部連携するに過ぎないことがわかる。
アマゾンの新サービスを最初に使ったというだけ。
たとえるならアマゾンマーケットプレイスに出店したくらいの話だ。
直接の効果があるとすれば、特設ページがアマゾン内にあるくらい。
自分はアマゾンとも物販事業で少し仕事をしたことがあり、その中で広告出稿も手がけていた。
正直広告媒体としての効果は想像する以上に低かったことを覚えている。
ということで、この脊髄反射を狩ろうとワクワクしながら眠りについた。
が、朝意気揚々と発注しようとしたら、出来ない!
なんと信用規制中らしい・・・。
ということで、その日は別の銘柄をトレードしつつ、夢の街創造委員会のチャートを恨めしそうに眺めることに。
テクニカルポイントが1156にあったので、ヒゲの先っちょで売れたのに・・・。
ということで、今後はきちんと信用規制も調査すべきことを教訓として学んだ、それほど幸多くない事例であった。