
週末、TPP大筋合意の報道が流れた。

すでに実需スイング、レスポンスデイトレの準備を済ませていた日曜日の夜、急遽TPPプレイ用の銘柄を深夜まで調査した。
足かけ5年以上にわたるシナリオの終焉だけに、さすがに経験値を積んでおかねばな。
とはいえ、結果的には新たに仕掛ける銘柄は少なかった。
まずは既存の実需スイングポートフォリオ内に入っていた「2266六甲バター」を寄りで手仕舞い、返す刀でレスポンスドテン売り。
初動はしっかり下げていたが、すぐに切り返してきた。
新たにデイトレで仕掛けた「2286林兼産業」も同様の動きで、寄り付きで売るも微利益。
「4996クミアイ化学工業」、「4033日東エフシー」は指し値までギャップアップせず空振り。
事後的には「6310井関農機」が美味しかったっぽいが、自分のアンテナにはかかっていなかった。
不発の原因は、どうやら正式な会見がアメリカ時間で行われるようなので、ゴールのタイミングが少し伸びたせいだと考えられる。
ということは、明日も2匹目のドジョウが泳いでいるかもしれないので、引き続き監視をしていきたい。
TPPプレイ以外は絶好調。
市場が動意付いたせいだろうか、極薄ヘッジの実需スイングのポートフォリオが前営業日に引き続き火柱を上げ、ギャップアップ売りのレスポンストレードもガッツリ取れた。
結果、1日の利益としては今年最高を記録し、約1ヶ月にわたるドローダウン期間を抜けた。
なりふり構わず持ちうるすべての秘奥義を繰り出しているので、さすがに今月負けるわけにはいかない。
そんな気迫が相場の神様に伝わったかな。
さて、恐らく明日でTPPプレイもグランドフィナーレを迎えるだろう。
読者も今夜しっかり準備して、共にこのビッグウェーブに乗ろうではないか!
そして価値ある希有な経験を積み上げ、自分のトレード技術洗練の一助とすべし。