つづいてハイパーマルチセドラーK氏。
せどりの原理も、突き詰めれば需給ギャップを埋める作業なので、トレードと本質的には変わらない。
違いはその需給ギャップが開いている時間がせどりの方が長いこと。
家電量販店や大型スーパーで分厚い利益が取れるワゴンセールの商品が、会社帰りでもまだ残っていたりする。
トレードならHFTであっという間に埋められてしまうサヤが、数時間、ときには数日開いたままで放置されているのだ。
もちろん取れる利益には物理的な作業がある分限界はあるが、月収数十万のオーダーであれば、勝率90%を超え、ドローダウンもほとんどないせどりの方が遙かに容易である。
普通のサラリーマンが月収数十万円を手にするなら、株とせどり、どちらを選ぶのが賢明か、自分の状況を鑑みてよくよく考えてみよう。
つづいて広島ガス攻略法を社長から。
ガス業界も規制緩和の例に漏れず、販売の自由化の流れにあると思っていた。
ただ、社長曰く、今でも他人の縄張りを荒らすことはないという。
つまり、広島ガスが1部昇格で資金を得て岡山に攻め込んだりはしない。
また、震災でオール電化のCMがなくなったことから、てっきりオール電化の販売は足止め状態だと思っていたが、案外そうでもないらしい。
ガスでの発電、あるいはガスと電気のセット販売など、今後のガスの攻勢が日経新聞を賑わしているのは、単純にマスメディアの世論への配慮であって、現実はリアルなガチンコファイト中なのである。
我々は現実をしっかり認識しつつ、マスメディアの情報によって受け手がいかに反応するかの両面をしっかり捉えなければならない。
最後の仮需トレードは時間が押してしまって駆け足になった。
自分なりに考えた仮説と仕掛けを披露、それを素材にKeishiki氏を中心にディスカッションを行った。
基本的な考え方は間違っていないとのありがたいお言葉を頂戴しつつ、細かい微修正といくつかのヒントを得た。
その他、自社株買いをエッジにする考え方など、前々回の検証チームの検証結果と合わせて合理的なシナリオが組み立てられるよい素材も手に入れてしまった。
会の終了後は、東銀座の高級焼き肉店の革張りの個室にて乾杯。
みんなに気を遣って、銀座ではリーズナブルな部類のコースを頼んだ。
しかし、社長が何でも頼めというので、Keishiki氏が本当に遠慮なく、100g7000円の神戸牛を上から順に指で指しながら塊単位で頼んでいった!
自分はもともと貧乏旗本三男坊出身なので、こういう場面ではなんだかドキドキしてしまう。
正直味の差はわからなかったが、ちょっとだけのセレブな気分はみんなと存分に味わえた。
社長、ごちです!
ということで、検証チーム第三期は大盛り上がりで終了。
自分の強みを相互に出し合い、シナジー効果で大いなる価値を生み出す。
そのために、日々自分の思考や技術を磨き上げる。
またひとつ、自分が成長する意味を実感した、そんな1日だったな。
【トレードスクール第七期開催への道:BMI23=体重71kg目標】
体重)74.9kg
食事)朝:ミルクティー1本 昼:ぶどうパン2個、コーヒー1杯 夜:ミニ豆腐3個、納豆3パック、鶏の唐揚げ4個、チキンサンド2切れ、コンビニ野菜2袋
運動)背筋:20回×3セット スクワット:20回×3セット
74kgに強力なサポートがありそう。
今週末、来週末と飲み会が続くので、一気に73kg台に持っていきたいところ。