本日21:00から、自社株買いイベントのエッジを探る、集合知検証チーム第一回スカイプミーティングを実施する。
検証するイベントやこういった取り組み自体も初めてなので、どういう結果になるかは未知数だが、是非みんなで食らいついて未来につながる何かを掴みたいところ。
今回のメンバーは、トレードスクール第六期生が2人と第三期生で第六期のアシスタントをしてくれた方1人、そして自分の合わせて4人。
目が行き届いてマネジメントするにはこのくらいがちょうどよいだろう。
まずは自社株買いについての基本事項と各自の見解を共有する。
実は先日のHITP懇親会でプロのディーラーの方に面白い話を聞いたので、それも共有しよう。
結構強力なファクターになるかも。
次に、アウトプットのイメージをクリアにした後、各々に作業を割り当てる。
スクールでも毎度言っていることだが、決して単純作業にしてはいけない。
作業の中にも様々な角度から思考し、各人が固有の見解を見いだして次回のミーティングに臨むように。
その固有の見解を統合するからこそ、ひとりの天才トレーダーをも上回る知を生み出せるのだから。
トレードスクールやHITPもそうだが、この集合知検証チームもまた、今最もトレードに対してエネルギッシュな仲間と高濃度の時間が過ごすことができるのは、役得以上にとても幸せなことだ。
かつてトレードに興味を持っていた仲間でさえ、時が経てば大半の人は熱をなくしてしまう。
さらに会社や地域などの固定化されたコミュニティにおいては、その熱を失った人間を無理矢理駆り立てるという、超絶困難なタスクを前処理しなければならない。
そこでは、モチベーションゼロ、ベクトルが真逆、下手をすると己の保身のために業務の邪魔をする人間の前処理に本題以上のエネルギーを奪われ疲弊するという、まこと本末転倒な状況も日常茶飯事だ。
一方で自分がやっているように、スクール卒業などの一定のハードルを乗り越え、共通の思考フレームワークを持った仲間に呼びかける方式では、その時点で既に前処理が完了している。
したがって、目的に向かって純粋にお互いのエネルギーをぶつけることが可能となる。
どちらが高いパフォーマンスを出せるか、どちらがやりがいを持って取り組めるか、どちらがそこに生きる意味を見いだせるか、いわずもがなだろう。
付き合いたくない人間と良好な関係を構築しようとする、良識ある社会人の処世術はもう捨てた。
そんなものに時間を費やすくらいなら、本気で突き詰めたいトレードやマーケティングを、ベクトルの揃った本気の仲間と突き詰めた方がいいに決まっている。
欲望むき出しでやりたいことだけに取り組み、やりたくないことからは徹底的に逃げ回る。
世に処するのではなく、自らに処する「処自術」。
読者よ、今こそ資本家が作り上げた良識という名の洗脳の呪縛を解き放て!
ピュアな己の欲望。
近似すべき教師信号、目的変数はそれだけでよいのだ。
それが真実であることを、今後この身をもって証明していこう。