「3632グリー」ガラケー終了で窮地!?:コツを掴み始めたレスポンストレードの事例

レスポンストレード過去の事例紹介。

4月24日、日経新聞に「従来型携帯の生産終了 国内各社、17年以降に」の記事が1面トップに掲載された。


自分は電子版を取っていないので、この記事を見たのはその日の早朝。

決算などは事前に調査できるが、この手の記事は当日見てからの調査開始となる。


職業柄、直感的に連想したのが、「3632グリー」だ。

早速過去のIR資料に当たる。

何を調べたかというと、ガラケーゲームの売上構成比。

グリーのガラケー売上

少し古い資料で27%だったので、今は25%くらいか。

意外と小さくはなっているが、無視できる構成比ではない。


ということで、前日終値で指し値売り。

が、刺さらず、その日は810→784の-3.3%を取り逃した。


もちろんこの記事はキッカケにすぎない。

最も優先度の高いファクターが強力に効いていたための仕掛けだ。

あとは情報伝搬の原理を紐解いてみること。


わかりやすい事例だったので、興味のある方は遡って調査してみるといいだろう。

もし何かひとつでも気付けたなら、得るものは大きいぞ。