2年ぶりに先物・オプション市場に舞い戻る:ピュアにグローバル市場を感じる戦いへ

今月は少々の利益状態で、月曜にポジションを全て閉じる予定。

資金をkabu.comに移し、先物・オプション市場に再度舞い戻ろうと思う。

オプションストラテジー

グローバルな資金循環の一点にエネルギーを集中しようと、株のスイングで3ヶ月続けてきたが、ランダムなアルファの影響により、なかなかそこに集中できない状態が続いていた。

金曜は、東証一部の内のわずか8銘柄しか存在しなかった値下がり銘柄を掴み、損してガッカリ・・・などなど。


しかもレバレッジ系のETFさえも非常に不安定な状態にあり、シナリオを読み切っても損が出たり、その逆も頻発していた。

野村がいつまた新規募集を停止するか・・・、などという極めてどうでもいいことに気を遣うのは、技術の洗練にとって悪影響しかないだろう。


ということで、ピュアに日本株市場と世界市場の関係性を感じるべく、2年ぶりに先物・オプションでトレードしていく。


以前は完全なるパターン認識のシステムを軸に、オプションのリスクパラメータでエッジをならしていく手法だった。

わずかなエッジにレバレッジをかけつつ、だましだまし損益を滑らかにする。

正直、確信を持ったトレードとは言えなかった。


しかし株の世界で2年間揉まれた今は、シナリオ構築の技法を身につけ、需給の原理をきちんと理解している。

本物のトレーダー達と切磋琢磨し、自分のトレードと市場の原理原則とがシンクロしてきた感触がある。


その確信が本物なら、歪みの極めて小さな日経平均でも勝てるはず。

この2年間の取り組みが虚だったのか実だったのかが問われる。


まずはminiを使った少額のデルタプレイとNTスプレッドくらいからスタートするか。

感覚が戻ってきたら、ガンマ、ベガ、セータに展開し、ダイナミックにリスクパラメータをコントロールしていく在りし日の手法に発展させていこう。

今は絶好のベガショート日和で、いきなりリバースカレンダースプレッドを仕掛けたい衝動に駆られるところだが、ここはガマンガマン・・・。


さてさて、節操なくコロコロとやることを変えるスタイルで今年も利益を積み上げることができるかどうか?

新たなるチャレンジが始まりますな!