本日昼、大江戸線に乗り込みウィンズ汐留を目指していた。
代々木まで来たとき、“そういえばウィンズ新宿って改装中だったけどどうなったかな”と検索すると、すでに改装が終了していたとのこと。
ということで、代々木から踵を返して新宿へ。
JRAも売上減に悩む中、それでも近代的なその建造物を見るに、ギャンブルは普遍のドル箱なのだと思った。
さて、Evernoteに転送しておいた分析表に目をやり、機械的にマークシートを書き込んだ。
まず、理論オッズと実績オッズの比率を取る。
その値が大きくかつ同等のオッズの馬を横比較して乖離率の大きな方を選んだ。
すると、5枠10番ウィンバリアシオンが目に飛び込んできた。
当初はその複勝を10万円分買おうと思っていたのだが、グランプリだし100万円の可能性を残したいと思いワイドへ変更。
オッズ比率上位10の馬をピックアップして流し馬券を買った。
10万円を券売機に入れても即馬券が出てこなかったので何事かと思っていたら、10万円分買うには軸以外に10頭必要だったのだ。
結局9万円分購入で勝負となった。
馬券購入後、ウィンバリアシオンの戦績を初めて確認すると、直近2戦は7着、15着と振るわないながら、その2戦は2000m、2200mと中距離である。
さらにその前3戦は、天皇賞3200m2位、日経賞2500m1着、有馬記念2500m2着と、有馬記念の2500メートル近辺ではしっかり好走していた。
つまり、直近の凡走は距離が合わなかったからなのではないか?
にわかに期待しながらテレビ観戦。
第三コーナーから黄色い帽子のゼッケン9番がいい脚でまくって来て、大外に出しての直線、一瞬伸びた場面では久しぶりに心臓がドキドキしてしまった。
が、スローペースが祟ってかそこから脚が止まり、大外から急襲してきた名牝ジェンティルドンナが突き抜け勝負あり。
物事には陰と陽があり、その満ち引きで成り立っている。
今年はトレードが好調で、出会った人達も上質すぎて陽に傾きすぎていたから、その分陰に引き戻されれバランスを取ったのだろう。
と、自分を慰めながら、中年コミュ障ネオニートの年末ぼっち遊びは終焉を迎えたのだった。