

トレードスクールのいったんの終着点である、トレードシステム構築の講義が終了。
実習の時間をしっかり取ろうと思ったのだが、課題図書の要点発表が思いのほか盛り上がり、いつも通り押し気味の講義となった。
人間に出来て機械に出来ないことは何か。
これまでの授業で一貫して訴えてきた裏テーマ。
そのテーマに沿って教えてきた各種パーツを統合し、トレードシステムを構築する。
人間が社会に対して価値を持つということ。
それは他者との差異に他ならない。
差異は層別化し比較することで初めて生み出される。
そこに固有性を伴った、人間としての真の価値が存在する。
演繹的に導出した仮説に基づく判別ファクターを用いて銘柄を層別化した。
その検証結果によってもたらされるパフォーマンスは、初心者であればあるほど、感動にも似た驚きを与えただろう。
層別化による差異の認識がリアルに価値を持つ。
圧倒的な儲けをもたらすトレードシステムの提示によって、裏テーマは生徒たちに伝えることが出来たのではないかと思っている。
我々には、常に平均に押し戻される同調圧力がかかり続ける。
それに抗して、1シグマ、2シグマ、3シグマの、圧倒的差異を持った人間を目指してほしい。
平均から突き抜けた先に、必然としてもたらされる孤独を恐れるな。
さて、次回7月5日は特別講師の会を開催する。
今回の講師は2名。
前半は、第五期生で高度なトレードスキルを持つ専業トレーダーが登場する。
プロの視点で「論理に基づくシステムトレード」と題して講演いただく。
彼のアンテナの張り方や実行力、そして儲けへの飽くなき探究心は、まさに相場のプロフェッショナルといえるだろう。
プロ中のプロの視点、思考、実行力とはこういうものだということを我々は肌で感じることだろう。
後半は、今のタイミングでは詳細は語れないが、我々個人トレーダーとは明確に視点の違うトレーダーが登場。
彼は立場上今まで一度も表に出てきたことはない在野のトレーダーだ。
これ以上の話は当日をお楽しみに。
ということで、いつも通り、スクールOBおよび自分と面識のある方のみ、この本物2名の講義へご招待する。
希望者は自分にメールを送ってほしい。
期限は、6月28日。
チャンスは誰にも平等に訪れる。
この一生に一度の大チャンスを逃すことは罪ですらあると考えるべき。
講義終了後は、予告通り、お台場のレンボーブリッジを一望できるテラスにての高級バーベキューパーティだ。

参加者は積極的に彼らとコミュニケーションを取って、本物の空気を体感してほしい。
圧倒的超上質刺激をインプットする一日にすべく、アシスタントも頑張ってくれている。
7月5日は、お互い沸々と必然沸き立つ細胞の歓喜を思いっきり楽しもう!
みんな、待ってるぞ!