トレードスクールヘッドコピー

トレードスクールヘッドイメージ

こんにちは、渾身です。

お待たせしました!
2015年ももちろんやります、「HighFAIトレードスクール」。

去年の第六期開催からはや1年。
その間自分は、仕事を辞めてトレードに没頭すると共に、ハイレベルなプロトレーダー達からの多くの気付きを得、高速で消化し、その実践によって超絶進化を遂げました。

その進化の結晶を余すことなくすべてぶつけるのが今回開催するHighFAIトレードスクール第七期。
今からどんな授業を展開しようか、考えるだけでワクワクします。

では、今現在考えている講義カリキュラムをとくとご覧あれ!



株式投資家のための目標設定術

いきなり第七期初挑戦の講義。
この初物の緊張感が講義の質を高める。

フューチャーマップは以前何回か書いた神田昌典氏が提唱する目標設定メソッド。

多くの人は目標を過去からの積み上げ、そして既存概念の範囲内で設定してしまう。

我々は過去の積み上げが未来を作ると徹底的に教育、いや洗脳されてきた。

学校とは労働者製造工場である。
低賃金で労働を限界まで搾取するには、とにかく過去の低いセルフイメージを我々の中に固定化させる必要がある。
長年の学歴、偏差値による相対評価によって、多くの学生は劣等感を持って社会に出るだろう。

幼少期から青春時代における無意識への刷り込みは非常に強力。
この矮小な劣等感の範囲内で設定する目標は、結局資本家に搾取される労働者の範囲を逸脱しない。
結果、たとえ1000万超の給料を手にしても、虚無感だけが残ってしまう。

それを、全脳思考を総動員した直感の誘発によって突破していく。
お金を儲けるにはまず、それを受け止める器が必要だ。
自分らしい器の拡張方法を伝授すると共に、実践を通して、固有性を持ったあるべき目標を設定していこう。

その他、近代の資本論と現代の資本論、上達の技法、効率的な学習方法、トレード以外の金儲けの話など。


【第一講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。




株式トレーダーの敵!ステレオタイプ脅威

トレードは、時間軸を短くすればするほど、人間の認識の歪みが収益の源泉となる。
このスクールでは投資ではなく投機の手法を教えるため、人間の認識の原理を理解することは極めて重要だ。

効用関数が非線形であるということは、定義域によって感じる感覚、見える世界がドラスティックに変化することを意味する。
今、その関数の非線形性、すなわち人間に先天的に備わる“バグ”を利用して大儲けしているのがソーシャルゲームだ。
なぜあんな単調なゲームが、多くの人間から巨万の富を奪い取ることが可能なのか。

そこからアナロジーを転用して、なぜ我々はゼロサムゲームであるはずのトレードで負けるように行動してしまうのかを解説する。

その他、因果律の確かめ方、優れた意思決定、もしドラヒットに隠された洗脳戦略、みんなでフィッシャーブラックパズルなど。


【第二講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。




ポジションの保有期間が投機と投資を分かつ

ある意味、今回のトレードスクールで最もトレードの本質に迫る講義。
株を買って、後に売るという単純な所作の裏側に隠された真実を語る。

我々はいったい何をやっており、自分は何者で、敵は誰なのか?
我々は、投機なのか、投資なのか?
自分は、実需なのか、仮需なのか?
敵は、単なる脊髄反射するだけの集団なのか、情報を適切に消化しきった賢明なる集団なのか?
しかるに彼らは、集団としてどのような応答特性を持つのだろうか?
対する我々の対応策とはいったいどうあるべきか?

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。
最後にレスポンストレーディングの実例を踏まえた、具体的かつ詳細な解説を加える。

その他、身近な需給の実例、多変量解析やデジタル信号処理からのアプローチ、レスポンスマーケティングの手法など。


【第三講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。




トレードシステム構築のための資料の整理

「データ」と「情報」。
両者の違いを明確に説明できなければ、システムトレーダーを名乗る資格なし。

データを情報たらしめるのは人間だけに与えられた特権。
その特権を放棄する者が、日々進化を続けるアルゴリズムに勝てる道理はない。
人間が機械に勝てるとするならば、それは情報抽出の手法であり、知識発見の技法なのだ。

堅牢なシステムを構築する下準備を行うと共に、人間らしい豊かな思考法をも身につけてもらう。
そんな、渾身的裏テーマも持った豊潤な時間をご提供したい。

その他、情報理論、クラスター分析、ロジカルシンキング、質の高いアイデアの出し方、資料の整理の解説と実習など。


【第四講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。





一般的なトレードシステムは、帰納一辺倒のアプローチを取る。
帰納の方法によるシステムは、機械と人間が乱れ交うレッドオーシャンであるだけでなく、その合理性のなさから運用の心理的負荷もまた高い。
孤独な個人であればなおさらであり、世のシステムトレーダー達は、あの先の見えない暗闇の中で売買する日々にくたびれ果てていることだろう。

このスクールのトレードシステム構築は、演繹的アプローチからスタートする。
実需の存在をしっかりと確認した後、その後に彼らの腰の入った売買がどの程度のエッジを持つのかを帰納的に検証していく。

基本環境がそもそも強力なエッジを持つため、不確実性の高い、しかし己が信ずるオリジナルファクターにも大胆にベットできるようになる。
その実践を通した思考の遊びが重層化していくことで、自分自身が堅牢なシステムに成長していく実感を持てるようになるはず。

すなわち、機械が自動的に導き出したシグナルではなく、自分自身からわき上がる確信にベットする。
最強のシステムとはかくありなん。

その他、各種イベントエッジの解説やちょっと高度なテクニック、アルファ抽出の概念とその意味および実践への適用、実際のシステム構築実習など。


【第五講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。





毎回超絶な人物をお招きしてお送りする特別講師による特別講演。
中には諸事情があり詳細を語れない方もおり、まさにこのスクールだけでしか拝聴することの出来ない内容となっている。
トレードの世界においては、本物はなかなか表に出てこないものだと実感させられることだろう。

現段階ではまだ未定であるが、今回も超絶な方をお招きする予定。
本気で高みを目指すトレーダーなら、トレード脳をガリガリにかき回されること間違いなし!

スクールOBは永久無料参加としているので、まだまだトレード熱が冷めていないOBは是非!

第七期生は、半端ない向上意欲を持ったOBとも親睦を深めるといいだろう。
当日は特別講師と一緒に盛大なパーティーを執り行うのでお楽しみに!


【第六講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。





第五講から特別講師の会を挟んで1ヶ月の期間、生徒達は頭をフル回転させてオリジナリティの高いシステムを完成させる。
その検証結果を、皆の前で発表、ディスカッションを行い、10人以上の異質な視点でそのエッジの源泉たる仮説の合理性およびシステムの堅牢性を徹底的に評価する。

客観的であろうとする姿勢は大切だ。
しかし、しょせんひとりの人間はひとつの視点しか持ち得ないため、厳密な客観を手に入れることはできないのだ。
だから他力を活用する。

同じ興味、同じ熱意の視線にそのシステムを晒せば、個人の甘い見積もりや盲点だった穴は相当程度修正されるだろう。
システムの堅牢性を担保する上で、これ以上の方法論があろうか。

この頃には相互に信頼関係も築けているので、特に試行錯誤の段階にある生徒は、すべてを出し切る気持ちで臨んでみよう。
さすれば、今まで経験したことのない圧倒的な気付きを得、そのシステムへの疑念は確信へと変わるはず。

その他、集合知が今注目される理由、集合知がひとりの天才を凌駕するための条件、組織が陥りがちな病理、マインドマップとKJ法の使い分けなど。


【第七講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。





人間は社会的な生き物である。
人間は他者との関わりの中にこそ価値があるのであり、関係性なき個人単体のスキル、アウトプットには何の価値もない。

人との関係性から交互効果が生み出すための手法としての「ディシジョンツリー」。
このようなデータマイニング手法の使い方を目にする機会はまずないだろう。

だが、これこそが真の組み合わせ最適化の意義であり、データマイニングの奥義なのだ。
偏狭な個人の頭の中だけの最適化ではなく、同じ志を持った者同士が導出したエッジの組み合わせ最適化。

エッジの掛け合わせにによってパフォーマンスを向上させる必須条件は、そのエッジ同士の独立性の担保だ。
ならば、最強の掛け合わせは、異なる頭脳同士の掛け合わせであることは自明の理。

この他者との関係性が生み出すシステムを目の当たりにし、それがとても興味深く思えたのなら、受講者はトレード必勝法以上の、もしかしたら人生必勝法を手にするかもしれない。

その他、非線形分離を可能にするデータマイニング、合理的なのに説明力の低いファクターの活用法、チームメンバー同士のシステム構築のためのブレーンストーミングなど。


【第八講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。





最終講は、前回チーム内ブレーンストーミングで決定したトレーディングエッジの検証結果発表会。
演繹的に導き出されたエッジの合理性はどうか、どのような役割分担で検証を実施したのか、そして検証結果は十分なリターンをもたらしてくれるものだったのか。
その場の熱量は、きっとこれまでで最高のものになるだろう。

普段はひとりでやる作業を、気の置けない仲間同士で協力して遂行する。
その試行錯誤もまた、多くの学びを受講者に与えてくれるはず。

自分の買いに向かってくるのも同じ人間。
その相手もまた、同じ人間なればこそ、さほど変わりのない迷いの中で売っているのだ。

人間の理解こそがトレード必勝法であり、人生必勝法。
そんな大きな財産を手に卒業して貰えたら、主催者としてこの上ない幸せである。

その他、情報空間が支配する現代の立ち回りのコツ、トレーダーが己を表現する手法を正しく身につけるべき理由など。

【第九講参考目次】※スクール生のレベルなど、状況に合わせて内容は変更します。



授業の前後に、個別カウンセリングを実施します。

このスクールにはバリバリのプロから、試行錯誤中の方まで参加されます。
そのため、授業で得られるものや習熟具合がどうしても異なってきますので、それを補うための時間となります。

授業へのキャッチアップや、分析手法、勉強法、心理的な部分など、何でもご相談ください

また、事前にお話しいただければ別途時間を取ってスカイプなどによる相談も可能です。
そのために少人数運営にしていますので。

悩み事を一切残すことなくスクールを卒業できるよう、アシスタントを含め全力でサポートいたします。


講義ごとに学習効果を高めるための課題図書をお渡しします。
課題図書は要素ごとに要点をまとめ、次週に自分なりの気付きや意見を発表します。

アウトプットを前提とするインプットによって学習効率が飛躍的に高まります。
また、意識の高い仲間との知の共有によって、普段ひとりでは気付けない盲点にも気付くことができ、重層的な学びを得られることでしょう。




基本は隔週土曜日開催となります。
お盆の時期、および時間が必要な集合知検証の時期にはより長く間隔を置いています。

参加意向の高い方は、あらかじめ予定をご確認ください





本スクールへ参加された方には下記の特典をご提供します。

トレードスクールOB達と不定期で開催している検証チームへご参加頂けます。

検証テーマを決め、タスク割を行い、毎週スカイプで進捗報告、検証結果の検討などを行います。
最後は実際に会議室を借りての最終報告&打ち上げをやっています。

スクール終了後も、意識の高いトレーダーとの学びの場が欲しい方にはとても有意義な場になるでしょう。

今後開催するすべての特別講演に無料ご招待いたします。
札束を積んででも聞きたいほどの超絶内容の講演をご堪能ください。

卒業後はまたひとりの孤独な作業に戻ることでしょう。
当然また袋小路に陥って出口の見えない暗闇に迷い込むと思います。
試行錯誤していれば当然そうなります。

そんなとき、またスクール生や特別講師、そして渾身に会いに来てください
その呼び水として、特別講演開催時にはブログなどで告知します。
もしそのとき、トレードへの熱が冷めていなければ是非お互いの熱を交換し合いましょう!





トレードスクールへの参加を希望される方は、まず「手書きチャートの会兼オリエンテーション」にご参加ください。
この会では、文字通り自分と一緒に手書きのチャートを作成していきます。

会の最後の一時間で、自分がトレードスクール参加者に求める条件、伝えたいメッセージをお話しします。
それらをお聞きになって、後日最終的な参加の是非をご判断いただき、参加される方はメールにてご連絡ください。

※会の終了後、参加者同士の親睦会を予定しています。
意識の高い方ばかりが参加されるので、きっと密度の濃いトレード談義となるでしょう。
また、オリエンテーションではなかなか渾身への質問もしづらいと思うので、親睦会で何なりとお聞きください。




毎年開催してきたHighFAIトレードスクールも、今年ではや七期目
正直自分でもよく続くなと思います。

継続のモチベーションは、いったいどこから来るのか?
考えるに、それは普段の生活や仕事の中では完全に抑圧しきっている“こうありたい!”と思う理想の自分が、このスクールの壇上に確実に存在するからです。

この豊潤な時間のためにこれまでの試行錯誤があったとするならば、身に起こったすべての不条理にさえ感謝してしまいます。

ただし、そのあるべき自分の表現には、絶対不可欠な重要な要素があります。
そう、それは自分に負けず劣らずの超高熱を発しながら日本全国から参加してくれる仲間達の存在です。

彼らのおかげで、私利私欲にまみれた金儲けの手段であるトレード技術が、自分らしい生き方の道標に一変しました。


トレード技術の習得・洗練を通じて、このトレードスクールで共有する時間、空間を渾身と一緒に最高の表現の場にしてみませんか?

そんな真摯で情熱的な思いを持ったトレーダーの参加を、アシスタント共々心よりお待ちしております!


最後に、毎年恒例、昭和最後の大物フィクサーである平井銀二のことば。
『遅く決める者はただそれだけで道を誤る者だ・・・。大成はない・・・!』
渾身



不安点、不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。