一講 学習の準備/自己分析|トレードスクール第一期

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一講 学習の準備/自己分析

いろいろありまして、受講生は8人になりました。(男性6、女性2) 関東外からの生徒も3人ほどいまして、中には飛行機で毎週通ってきたり、バスで片道4時間かけてくるというツワモノもいました。 それだけに、私としても真剣に取り組まなければと改めて思わされましたね。

 

初回の授業は、学習法と自己分析を中心に行いました。子供の頃、学習はたくさんしたけど、学習法というのは習ったことありませんよね。さらに、大人になって時間のない中での効率的な知識の吸収方法を確立できている人は少ないと思います。トレードの技術も、いかに本質を突きながら効率的に学べるかが重要なファクターであることは間違いないので、まずはそこからお話しました。

 

また、自分の目標や夢、活用できる能力の棚卸をすることで、トレードシステムが生み出す収益をリアルなものとし、足るべきを知り無謀な利益を期待することもなくなります。また、お金はその夢実現のための手段であると認識できれば、相場の世界を自分自身を承認する場と誤認識し相場中毒になるようなこともなくなるでしょう。

 

宿題は1週間でこなすには少々きついくらいの量だとおもいますが、今回の受講生はそれくらいの負荷を求めているはず(?)なので、頑張ってこなしてくださいね。トレード技術だけでなく、普段の仕事やプライベートにも必ずよい効果を生み出しますので、卒業する頃には思いがけない財産を得ることになるでしょう。

 

授業の後は鍋料理屋で懇親会。普段の生活では出会えない、いろんな境遇の人たちがシステムトレードというテーマで集まり語らう、それだけで楽しいですね!トレードの話を同じレベルで共感しあいながら共有できる環境というものはなかなかないですし、対話によって自分の中での点と点が結びつく触媒効果もあるでしょう。ここで出会った仲間を末永く大切にしてください。

 

では、次回はエクセル基礎の予定でしたが、受講生はある程度エクセルが使えるということだったので、内容を差し替えて「データと情報/認識のゆがみ/因果と相関」をテーマに授業を展開したいと思います。

 

【授業内容アウトライン】

 ■はじめに

  ・スクールの方針/心得

  ・授業、カウンセリングの概略

  ・講師の紹介/運用システムのパフォーマンス提示

  ・お互いの自己紹介

 ■学習のの準備

  ・守破離

  ・多様なインプットと一点突破のアウトプット

  ・社会人の学習方法

  ・構造的な情報吸収と知識化

 ■自己分析

  ・目標/夢リスト

  ・現状アセットの棚卸

  ・不確実性、リスクへの対処

  ・ルーチンワーク

  ・資産推移シミュレーション

 ■宿題

  ・手書きチャート

  ・課題図書2冊(授業で教えた要点整理法にのっとって読む)

 

※授業内容の詳細などは受講生との関係上、ブログの記事以上のことはお話できませんのでご了承ください。

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