人間の学習は頻度主義に基づく:原理原則に基づいたEvernoteの活用方法

Evernoteを使い始めると、いろいろと使い勝手がいいことに気がついた。

細かいところでユーザビリティが洗練されているので、iPhoneから脳に刻み込みたい情報に瞬時にアクセスできる。

寝る前に布団の中で値板を眺めながら眠りにつくのも、子供には推奨できないが、ルーチンとしての合理性はあるだろう。


さらに今始めているのが、トレードに関連した金言や資料をいろんな情報ソースから集めてストックする作業。

「トレード学習用資料」のノートを作って、そこにドンドン溜め込んでいこうと考えている。

株式トレード関連資料

今までも、本で読んだ内容を3色ボールペンを駆使して紙に書き起こしていたこともあった。

だが、それを見返すことはほとんどなく、今でも本棚の奥に眠っている。

手帳に書けば見直すかと思ったが、結局紙の手帳を使いこなせなかったため、断念することに。


人間は怠惰な生き物なので、ちょっとした面倒があるだけで、本来やるべきことを忌避してしまう。

これを精神論で片付けるのではなく、仕組みとして生活動線の中に組み込めるのが一流の人間だと思う。


その意味で、質が高く繰り返し見直すべき情報をiPhoneから即アクセス可能なEvernoteに溜め込むのは合理的だ。


人間の学習は頻度主義に基づく。

機械学習を研究していた学生時代、当たり前に理解していたはずのこの原理を、自らを成長させる手段として活用していなかったとは・・・。


幸い老いてしまう前に気づけたのだから、今から超高速で取り組んでいこう!